田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

蚤の市と高良川河口の風景

2017年10月12日 | 日々の出来事

 百年公園の駐車場で蚤の市があっていました。書画骨董の類ではなく、いわゆる古物市です。お天気もよく賑わっていました。

  蚤の市はがらくた市のようなもので、何でもありです。高いものから安いものまで色々あります。

  台に並んでいるのは女性のブローチ類です。

 こんなものまで並んでいました。そういえば昔、スナックや小料理屋でよくマッチをもらいました。趣味で蒐集している人もいましたね。私は中学生の一時期、板ガムの包装紙を集めていたことがあります。

  掛け時計は結構見ていく人がありました。

 錆びついた空き缶も商品です。世間には各方面に愛好家がいて、田舎の家壁に残る錆びた琺瑯看板も人によっては垂涎の的です。

  絣の古布は結構な値段がします。

 ひととおり見たあと公園の方に回りました。 

 百年公園のそばを高良川が流れています。このすぐ下流で本流である筑後川に合流しています。写真では小さな小川のように見えます。この辺りは百年公園が出来た時に、多自然型河川として整備されました。左手が百年公園、右手が筑後川との境の堤防です。左右の堤防斜面は緩やかな傾斜を持ち、樹木が植えられています。

 散歩がてらいったん合流地点まで下り、右の堤防を戻ってくることにしました。

  7月の豪雨で筑後川の所どころにあった流木は片づけられています。ただ河川敷に泥が残っているところは臭いがしました。いまはサイクリングロードを覆っている泥の撤去作業が行われています。

 こういう道の風景が好きです。子どもの頃に田舎道を歩いていた気分が甦ってきます。

  左に筑後川が流れています。

  筑後川は流路延長143Km、流域面積2,860K㎡の九州最大の河川です。このあたりは中流になります。

  百年公園近くまで戻ってきました。この日は快晴で、コスモスが青空に映えていました。

 

 

 

  芙蓉も盛りです。

 

 

 

 

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2 コメント

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古物市 (京都で定年後生活)
2017-10-12 21:17:15
こんばんは
京都では東寺の弘法さんが21日、北野天満宮の天神さんが25日で毎月大勢の人が集まります。
骨董、古物の店も多くありますが、最近は外国人のお客さんも多いです。
懐かしいレトロな雰囲気が漂っています。
コスモス青空に映えてきれいです。
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今晩は (九州より)
2017-10-12 21:46:43
京都にいたころは市の存在は知りませんでしたね。
東寺の市はテレビで見たことがあります。
また京都に行きたいと思っています。
コスモスは綺麗でした。
秋雨前線が復活して、
台風も発生するそうです。
おかしな天気です。
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