先週の土曜日に篠山神社で鈴虫祭りがあり、久し振りに見に行きました。
夕暮れの篠山城址です。一般的には久留米城といいますが、地元では篠山城と呼んでいます。
この祭りは50年前に、ある方が5千匹の鈴虫を篠山神社に奉納したことから始まりました。 私が最後に来たのは30年ほど前になります。
まだ明るい時間ですが、琴と尺八の奉納演奏があっていました。
祭りは神事からはじまります。
暗くなると参道のぼんぼりと竹灯籠に灯がともされます。
近くの祇園社から子ども達のぼんぼり行列が着きました。 夜の撮影に慣れていないので、手振れでぼけています。
有馬押し太鼓の奉納です。この太鼓は久留米藩時代の陣太鼓で、40年ほど前に篠山神社文庫から太鼓作法の古文書が発見され、復元されました。今日は篠山小学校の子ども達が演奏しています。写真を撮る人垣で前に入れませんでした。
放虫行事では神官らが本殿前に鈴虫を放します。子ども達は拝殿と本殿を左回りに一周してから、鈴虫の入った籠をもらって帰ります。 私は孫の土産に、余った虫籠を買い求めて帰りました。
参道に上がる階段には竹灯籠が置かれて幻想的でした。この祭りは沢山の見物人が来るわけでもなく、露店も出ません。地元の人たちが多いです。ほのぼのとした祭りで秋を感じました。
なかなか幻想的なシーンですね~^
テレビで鈴虫列車の放映があったようですが……
ムードがあります
お孫さんも喜ばれたことと思います
台風がひどくなければよいですね~~
毎年のことですが、9月は台風情報に一喜一憂します。