ま、部活はまだまだ始まらなさそうですけどね。
正直、柔道をする為に進学したということもあり、部活がなければ分散登校になったとてというのが本音であります。
うちだけに限らず、甲子園であったり、全国大会、日本一を目指して、幼い頃から必死になってやってきて、地元を離れたり、私立に進学して部活中心の人生を歩んで来た者からすれば、よし!学校始まった!頑張ろう!とはならないような気がします。
しかし、学生は勉強が本分だし、部活だけではなく学校生活を含めたことが『学生』の身分であるので、そこのところは、しっかりと大人が手綱を引いてなければならないとも思っています。
で、箍(たが)が外れやすい時期だと思うんです。
目の前の目標を失い、かと言って何かに打ち込む場所も制限されれば、自宅にいて親の管理下に置かれない時間も多い。
自分の周辺からは、燃え尽きたり、道を外す者を出さないようにと心がけていますが、いろんなことを含めて大変な時期だと思います。
締め付け過ぎてもあかんし、緩め過ぎてもあかん。
特にまだ精神的に幼い小中学生は、大人な手綱捌きが必要ですからね。
名手とはいかないまでも、しっかりと手綱を持ってこの波を乗りこなしていかねばな。