まぁ〜この数日、過去を振り返ったりしてみましたが、この間、全中やインハイが中止との情報が入りました。
これまで柔道中心の生活を送っているので、私がどう受け止めるのかとお思いの方々もおられるかも知れませんが、あえて触れないことにしました。
(別の場所では少しだけ思いの丈を語りましたが・・)
その理由は幾つかあります。
一つは、人によって様々な温度差があるということ。
コロナに対してもそう。
全中やインハイにかける気持ちもそう。
私なんかはコロナに対する危機感が人より希薄だと思いますし、全中やインハイが中止になったとしても、『そんなん仕方がないやん。』で終わらせれる人もいたら、なぜ子供達の夢を中止にするんだ!と苦情を入れるような人もいると思うんです。
どちらがどうとか、そんなことを議論したところで平行線になるのは分かっているし、話をしたところでどうなるものでもないので、あえて触れないことにしました。
ただ、SNSを見れば、
指導者であれば、柔道だけが全てではない、柔道だけで生きていけるような指導をしてはならない。だから落胆したり、批判したりするのではなく、このような状況の中、いかに生きて行けるかを考える良い機会だ。
と語る人もいたら、高校野球の春の選抜がなくなった時に、生徒とともに涙を流しながら悔しさをあらわにする監督も見かける。
見方を変えれば、前者は、一見いい事を言っているようだけど、中止になって落胆している人を否定し、落胆している選手、家族からすれば何か見下されたような気持ちにならないだろうか。
また、後者であれば、様々な人間が中止にならぬよう動いた結果の判断なのに、選手と一緒に涙することによって、その判断を否定し、落胆や怒りを生んでいる。
といったところか・・。
ま、人それぞれ表現は違うし、その表現の仕方も指導方法の違いなんだろう。
私が選手であれば、血が通った言葉を貰いたいところですが、これもまた人それぞれなのでしょう。
中止云々に触れなかった理由の2つ目は、子供達が既に前を向いているということ。
特にカテゴリー最後の年となった大和がどう感じるかと思っていたが、私なんかよりも先の先を見ていた。
昨年全中で準優勝、今年は日本一を目指してやっていただろうに・・さぞかし悔しかろうに・・という人もいるかも知れないが、そんな感じではなかった。
理由を考えると、兄貴達の存在や環境が大きかったんだと思う。
全中、カデ、選手権、インハイ、ジュニア、シニアという試合を見てきて、その時々の積み重ねが大事であることも分かっているし、腐っている時間なんてないことも分かっていた。
なので、私がごちゃごちゃとここでは触れないことにし、あくまでも、今やれることを精一杯するだけとしか言わないことにしたのです。
ま〜いつかこの先、
こんな奴どこにおったんだ?
あっ!コロナの時代に全中出れなんだ選手か!
って思って貰えるような選手目指していきますよ。