頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

ちょっと浸透

2023年08月31日 | 日記
大悟が帰って来て練習に連れて行ったりすると、

こいつらは何でこんなに寝技ができんねん!?

とびっくりする。

前にも触れましたが、そう言われると複雑な気持ちになるんです。

何で息子ができない技を他人様の子に教え、息子より使えてるんだと。

いや、ま、そりゃ大悟を指導してた時と知識も経験が違うから当たり前なんですけどね。

でまぁ〜それを今更大悟にといってもなかなか難しい話なんですが、大悟にも教えてやりたかったな〜どうなってたかな〜?なんてことを考えてしまいます。

で、この度の帰省ではかなり足技を伝えてくれました。




独特の足技ですが、見ていて、おっ!っと変化を感じることも多々あって、やっぱり現役が教えると食いつきも違うなと。

ま〜あと数年したら指導者になってんでしょうか。

伝えるって難しいけど、面白い。

ま、しっかり勉強して、柔軟性のある指導者になってちょうだい。












盗み方

2023年08月30日 | 日記
人の物を盗めば犯罪だ。

けど、人の技を盗むのは罪にはならない。

ましてや、盗んでくれと言ってくれている人間から盗まないなんて勿体ない。

生きた財産からどんどん盗め。

盗み上手になれ。

今日はそんな話をしました。

聞こえは悪いですが、これまで私は常に盗むことの日々でした。

当初は何でもかんでもでしたが、徐々に選りすぐれるようになってきた。

盗んだも全てを自分のものにしようとしても、逆に遠回りしてしまうことになるので、とりあえず盗んでみて試してみる。

そこで使えると思えば磨けばいい。

そう思っています。

しっかりと2本持って一本を取れる技を身につける。

王道中の王道、勿論、この理想論、指導論で花を咲かせた者もいるでしょうが、これほど難しいことはない。

体格も違えば、能力も違う。

足がしつこい者もいたら、払う力が強い者も弱い者いる。

いろんなタイプがあるので、自分の理想を押しつけることはしない。

生きる術と言うか、長らく戦っていける武器を見つけ、磨いていって欲しい。

固定観念に縛られることなく伸び伸びと柔軟に。

選りすぐりの技を磨いていこう。




両極

2023年08月29日 | 日記
子供達の試合の結果を見て、必ず連絡してくれる先生がいる。

大悟、大晟が幼い頃にお世話になった道場の先生ですが、本当にありがたく思っています。

お世話になっていたのは、もう15年以上前のことですが、今現在まで応援していただき、

あなたも長らく頑張ってるなぁ〜。

と私まで褒めてくれる。

毎回、嬉しく励みになり、何度助けられたか分からない。

本当にありがとうございます。

反面、子供が新聞に載ったりすると、あたかも自分が深く関わったかのように恩着せがましくSNSに投稿するような人もいる。

いや、道場の先生であったり、お世話になった方ならありがたく思うんですが、実際は全くそうではない。

そんな時だけ使われると言うか、ほぼほぼ関わりがないのに、他人様が懸命に育てた子供なり、選手をあたかも我がの手柄のように扱えることが全く理解できない。

見ていて恥ずかしいし、いろんな人間に対して失礼だと感じてならない。

世の中にはいろんな人間がいます。

いい年の取り方をしたいなと。

前者のように励みになる言動を生み、後者のような人間にならぬよう気をつけていきたい。



実は・・

2023年08月28日 | 日記
この時期、

どこの学校に行けば正解ですか?

という話になる。

いやいや、それぐらい正解がない質問はないですよね。

まず、どこを目指すかによっても違うし、本人の意識なり環境に合う合わないもある。

条件がないと無理なところもあるでしょう。

なので、いろんなところを見て、本人に判断させるのがいいんでしょうけど、留意したいのは子供は憧れや、先入観で判断しがちだということ。

よく、

子供が決めたことだから

と言い切ってしまう親御さんもいますが、それだけで決めるのは危険だし、何だか上手く行かなかった時用の逃げ口上に聞こえてしまう。

また、本人の意思に関わらず、自分が行かせたい進路に導いてこられる監督さんもいる。

それが我が子の性格や能力を判断してのことならありがたい話ですが、その見極めも妥協しちゃいけないのかなと。

我が子の人生がかかってくるので、絶対に妥協してはならないし、いろんな話を聞いて勉強しなきゃならない時期ですね。

ちなみに、私は性格的に安全圏を歩もうとするタイプなので、あまり見通しが立たない、若しくは厳しい冒険、挑戦はしないアドバイスになることが多い。

正解、不正解、成功、失敗なんて他人が決めることではないし、人生は曲がりくねった道、いばら道、時には崖を乗り越えて成長するものなのかも知れませんが、我々の時代と現代の子は違う。

病まないよう、潰れないよう、楽しく、伸び伸びと・・,

根性論者を装っていますが、実は見せかけなんですよ。😅






全日本実業柔道個人選手権大会

2023年08月27日 | 日記
先週の関東学生の疲れが取れぬまま、今日は全日本実業の個人戦に大悟が出場。

今年もインターハイや全日本学生、講道館杯優勝経験者がずらりと並んだトーナメント。

講道館杯出場枠をかけた試合でありますが、正直、厳しいと思っていました。

一回戦から技ありを取って、取られての大激戦から一本勝ち。

勝負所の三回戦は全日本学生、講道館杯優勝の経歴のある選手で、巴で技ありを奪って辛勝。

相性が悪いと見ていた準々決勝は幼い頃からの得意技である小内刈りで一本勝ち。






準決勝で優勝した選手に完敗しましたが、見事、3位に入賞し、講道館杯の出場権を得ました。

実業団1年目の昨年は結果を残すことができず、なかなか突出した選手でないと、学生カテゴリーを終えてから全日本の表彰台に上がることなんかないんだろうなと思っていました。


現在、実業団に所属しながら大学院に通っていますが、決してそれで練習量を落としたり、妥協したりする男ではないと思っています。

実際、大晟は、練習はめっちゃしてると言ってましたから。

そんな中、本人もなかなか結果に結びつかず、心苦しく思っていた気持ちもあったでしょう。

本当にまさかの結果でした。

ちなみに、ぎりぎりでしたが、これで講道館杯の出場は6回目となります。

10回目指して頑張れや。

と言うと、

そんなもん無理や!

と言いながらもご機嫌でした。

ま、選手の大晟に続いて、兄貴達も良くやったよ。

おめでとう。

次は大和の全日本ジュニアですか。

応援に来てましたけど、ウズウズしていました。

大和、燃えてるんやろなぁ〜。

ま、頑張れよな。