大晟の体重が増えました。
新人は階級を上げて戦うことになります。
体重があれば、体があればと、言い続けてきましたが、ちょこっと体重が増えたからと言って、やっぱり急には変わらんもんです。
ま、はっきり言って練習不足。
元々、眠たい動きなのに、日頃から生きた練習をしていなければピリピリ感は出ません。
遊ぶ時にはおもいっきり遊んだらいいとは思うのですが、やる時にはピリピリした気持ちでやって欲しいと思っています。
で、楽しんで柔道する。
よく見聞きする理想論ですが、私的には柔道をする中で、楽しむ=笑顔ではないと思っています。
ライバルとの熱い戦いの中で、自然と笑みが零れることもあれば、私のように苦虫を潰した顔つきであっても、楽しんでいることもある。
私の場合、こりゃ凄ぇ~なと尊敬の念を抱いた時、こいつは楽しみだと武者震いした時に大体笑みが出ます。
子供達がどんな気持ちで、どんな事を考えながら練習しているか。
そして、練習中に笑みが零れることがあるならば、それが心踊る笑みなのか、ただのヘラヘラなのか、はたまた、笑顔でリラックスさせてやらねばいけないタイミングではないのかといったことを見極めながら指導していきたい。