私という人間は、いつでもどこでも、どのような結果であってでも、嬉しいと言う感情よりも、悪かった部分、課題が目についてしまう。
悲しい性であります。
昨日のメインは団体戦。
普段から、いかにしてチームで戦うかを意識しようと言っていますが、高学年チームは個人で戦っていたように思いました。
勿論、相手は強かったんですが、取るべきところが取り、守るべきところが守っていれば、間違いなく優勝出来ていたと思います。
決勝戦は1ー1の大将戦となりましたが、何の抵抗もなく敗れたムラッチの姿を見て、これじゃあかんと思いました。
厳しい相手であっても、無謀な戦いでも、何とかしてやろうっちゅう気持ちが大事だし、それがチームのカラーであって欲しい。
特に、ムラッチや乾渡といった現5年生が意地のある試合をしていかないと来年は厳しいすわね。
準決勝では、審判の判定に助けられ勝利した内容だったとも聞きましたし、ただ勝っただけ。
個々の力では勝っていても、チーム力では劣っていたことを認識しなければ次には繋がらない。
で、優勝した低学年は大和、桜史朗が核となり、接戦続きながら勝ち上がっていきました。
準々決勝では負けを覚悟しましたが、それまで何を言っても右から左だった中堅が奇跡を起こし接戦をものにしました。
まだまだこれからなんですが、一つになる意識は見られたと思います。
再来年、高学年の部になっても勝負出来るよう練り上げていきたいです。
しかしまぁ、冷静に考えると今がまさにピーク。
どこまで皆が感じているか分かりませんが、来年以降のことを考えると、身の毛がよだつ思いがします。
一つの試合に一喜一憂し、個人のことを重視していると、一挙にチーム力は落ち、個々の力も落ちると思う。
ま、団体戦にかける思いの違いもあるんでしょうが、チーム力が高まっていた時には選手も伸びていたと思うんですけどね。
なかなか難しいところです。