
今年を振り返る。
今年を振り返るにあたって、まずは、兵庫グランプリでの初優勝。
正直、勝負は来年だと考えていたが、選手達が予想外の奮闘をしてくれました。
全国大会では二回戦で敗退しましたが、
全国出場を目標にしていた道場と、全国優勝を目標にしている道場との違いを学びました。

体重別予選では、見事、蓮、笑子が優勝し、後に全国優勝、3位入賞の大活躍をしてくれました。

しかし、県予選では綾乃がラスト十数秒で優勝を逃した忘れられない試合でもありました。
8月の全国練成大会では低学年の部で初優勝を飾りましたが、同じメンバーで連覇を目指した西日本大会では準優勝に終わりました。

また、暮れのIPU杯では、高学年は優勝したものの低学年は技術面でも精神面でも圧倒され、改めて、日頃の練習の重要性、努力が不可欠であることを痛感しました。
今年は、県外の試合にも多数出場させて頂き、世の中に頑張っている人間は幾らでもいることを学んだ一年間でした。

しかしながら、年間を通し、選手達はよく頑張ってくれたと思います。
飛躍の兆しが見えつつある選手もいます。
子供達の可能性は無限大。
その可能性の一役を担えるように来年も邁進していくのみです。
さて、我が子に関しては、大和は荒削りながら、今の成長段階ではよくやっていたと思います。
小さくまとまるのではなく、一本の取れる柔道家を目指して、このまま伸ばしていきたいと思います。
大和が時折見せる大内刈り、内股はちょっとだけ楽しみにしています。

で、大晟については、夏の総体後、ちょっとだけきだしたかな?と思いましたが、ただの思い過ごしでありました。
市内、地区と優勝し、この調子で県まで?と淡い期待をしましたが、最後の最後で消極的で指導を貰い、チキン柔道を露呈しました。
しかし、大悟が同時期に2年に混じって勝負出来ていたかと考えると難しい話であり、現段階で2年生と勝ち負けしていることを考えれば、来年の夏には十分勝負出来ると思います。
来年、我が家の主役は大晟。
しっかりと夏に照準を合わせてやっていきたいと思います。

大悟については、まさに長年の死闘の末に全国切符を掴みました。
非力さを少しでも解消しようと、汗だくになっての走り込み、筋トレをしていたのが昨日のようです。
全国大会では、日本一に僅か及びませんでしたが、『らしさ』は十分に見せてくれ、『強化選手』という、これまでの努力に対する褒美を頂いたような気がした一年間でした。
しかし、まだまだ戦いは続きます。
来年は県外の高校に進学予定ではありますが、夢に向かって努力し続けて欲しいと思います。

お父ちゃんも、一日も早く寂しさに慣れるよう努力をしたいと思います。
お父ちゃん方、来年もよろしくね。

ま~今年は子供達の柔道以外でも色々とありました。
奥さんが一週間入院し、改めて健康、また、家族のありがたさを知りました。
来年も、いろんなことが待ち受けていることだと思いますが、日々感謝!思いやりの気持ちを持って、常に前を向いて歩いて行きたいと思います。
最後に、本年度、多方面様々な方々からお世話になりっぱなしでした。
来年も親子共々お世話になろうことだと思いますが、よろしくお願いします。
それでは皆様、良いお年を!
