頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

先々のイメージ

2023年02月28日 | 日記
何となくですが、

この子は強くなるだろうな。

と感じる子っています。

それは柔道スタイルを見て、或いは、親や指導者を見て思う時があり、それは何だと言われたらズバリと答えることはできませんが、大体、イメージした感じで強くなってくる。

逆に、このまま普通に成長さえすれば強くなってくるだろうと感じる子であっても、イレギュラーが付きまとう環境であるが故に先々が見えてこない子もいる。

そういった子は、先々に出会う人であったり、環境に恵まれなければ、成長を阻害され、本来の力を発揮できない場合があるなと。

いつの頃からだったか、小学生の試合、特に個人戦では勝とうが負けようが一喜一憂することがなくなった。

勿論、勝つに越したことはないが、とにかく内容重視。

先々を見越しながら、勝とうが負けようが、今何をすべきかを考えながら練習をし、目標に向けて少しずつ練り上げて行く。

昔は、先々を見越しながらなんてことを言うのは何だか言い訳じみて嫌だったんですが、小学生時代にかけ逃げや巻き込みを多用して勝ったとてという話。

2分だとか、判定だとか、先々にそんな試合はないし、成長の段階もバラつきがあって、同じ土俵ではないことも多い。

必ず、真に強い者が勝つ時がやってきます。

その時の準備をいかにするかですよね。

でも、親は目の前の試合を勝ちたいんですよ。

それもめっちゃ分かる。

けど、そうなって失敗したこと、遠回りしてしまったことを山程経験してきたので、とにかく内容重視、先々の為の準備にこだわっていきたい。

ま、先々に・・と口にするならば、その場しのぎや、言い訳にはしないという強い使命感を持ってやらねばならないと思っている。

橋間達で終わりだと思っていたが、また続くのかな。

さて、今日はしっかりと準備をし、高校で大輪の花を咲かせた万結姉さんの卒業式。

私じゃ殺されるので、代わりに大和がボコってくれたみたい。

万結、卒業おめでとう。

大学でもう一丁、いや、もう二丁花を咲かせてちょうだい。

これからも応援してます。💪










経験なき批判について

2023年02月28日 | 日記
小学生のうちは一生懸命にやらなくてもいい。
全国大会なんて目指さなくていい。

といったことを言われる方はよくいる。

でも、幼い我が子と一生懸命やる中で、苦労も失敗も喜びも経験しているので、そんなことは一切思わないし当然口にはしない。

また、

しっかり組んでの背負いや大外刈りといった正統派の柔道以外を批判する人もいる。

でも、全員が全員、理想とする柔道がマッチするはずもなく、試行錯誤する中で道が開かれることを経験しているので理想を押し付けることなく、それぞれに合った指導を模索することにしている。

なので、失敗、苦労といった経験があると、簡単に人を批判することが難しくなり、逆に言うと、批判ばかりする人は経験が乏しく、妬ましい気持ちから批判するのだろう。

経験なき批判は自己の恥を晒すだけだと思っていた方がいい。

なぜ、このような内容であるかと言うと、この度、強化選手が計量の関係で強化から外され、世界選手権のメンバーも外されることとなった。

私としては、これまで我が子の試合で緊張しながら計量を迎えたことが多々あり、毎回、計量パスの連絡があると安堵したものだ。

また、減量に苦しんでいた先輩であったり、計量オーバーで全国大会に出れず、親に申し訳ないと泣いていた子も見ている。

なので批判等微塵も出ず、気の毒でしかない。

世界選手権やオリンピックがかかっていて、これまでの人生全てをかけてきたであろう選手のことで、応援されている方々も沢山いるでしょう。

SNS等では、責任感がどうとか自覚がどうとか批判をされている方もいるが、おそらくはそんな選手を支えたり、近くで見た経験がないのだろうなと思う。

そうとしか思えない。

そうでなきゃ言えない。

批判めいた事が頭に浮かんだ時には真に建設的なものであるのか、ただの妬みか、若しくは歪んだ感情なのか自問自答したいと思う。








信念

2023年02月27日 | 日記
何ちゅうか、年を取ったからかな〜・・。

最近、何か言わなくてもいいこと、言わないでもいいことを言ってしまうようになっている気がするなと・・。

例えば、上司から、

転勤先でパワハラだと言われないように気をつけろよ。

と言われた時、おとなしく返事だけすればいいのに、

はい。私は下の者には大丈夫だと思います。
私が意見するのはしょうもない上司だけなんで。

と言ってみたり、柔道に係ることで、それはちょっとな・・と思うことがあれば、はっきり物申してしまうことがある。

指導方法なんかについては絶対に言いませんし、今でも攻撃性はないんですけどね。

でも、年を取って頑固になったのか、自分でも、こんな人間じゃなかったのにな・・と思うことがあるんです。

人によれば、思い上がりであったり、傲りみたいに思われることもあると思います。

けど、こんな自分であっても、長年にわたって培われてきた信念があるし、問題を見逃したり、思ってもいないことを口にするのは、我が子であったり、これまで関わって来た人達に顔向けできない気持ちがある。

それだけかなと。

ま、陰で言われる分なら幾らでもいい。

面と向かって言われた時に自信を持って回答できるように襟は正しておきたいな。









またまた

2023年02月26日 | 日記
今日も比叡山へ行って来ました。

ま、お金も時間もかかりますが、見に行ける時は見に行こうと思っています。

今更ですが、わざわざ練習を見に行くのは、何も我が子を見ることだけが目的ではない。

チーム状態も見れば、監督、コーチも見る。

言い方は悪いかも知れないけど、親が見に来ることで何かしらの緊張感やプレッシャーになればいいと思っている。

親も必死だ、真剣だと伝わればいい。

自分がしてる時もそう。

親が見に来てれば、より見なきゃという気持ちになるし、練習試合をすれば一回でも多く使ってやろう、声をかけてやろうとなる。

時に、親にテリトリーを侵害されたくないからか親が見に来ることを嫌う先生もいるが、夙川でも比叡山でもそんなことはなかったなと。

ま、邪魔にならぬよう、黙って見届けるのみです。

ちなみに、我々が見に行くと、大和はこれ見よがしに、自分の前で強くなってるだろアピールし、私はそれを見て見ぬふりします。(どちらも変態)

で、今日は大悟の高校時代の先輩が中学校の先生となって教え子達を連れて来られていた。

カッコいいし、何より楽しそうで羨ましく思いました。

大悟も教職を目標にしていますが、いつか先輩のように教え子を指導する姿を見てみたいなと思いましたね。

どんな世界でも人望、人間性が重要視され、昔強かっただとか、◯◯大学を出たとかではなく、この人について行けば何とかしてくれるという人のもとに人が集まる。

今日は先輩を見て、またいい夢ができました。

いつかそんな日が来るまで頑張ってこう。



夢のある話

2023年02月25日 | 日記
とある先生とこんな話になった。

プロ野球になりたい、プロのサッカー選手になりたいって子供が多いのは夢があるから。

柔道はどうか?

大学を出て柔道を続けながら収入を得ることは極めて難しい。

しかし、近い将来、柔道界も夢のある世界がやってくるんじゃないかと思っている。

そうでないと柔道をしたい子、させたい親も減る一方だから・・。

夢のある世界?子供達の憧れとなる職業?プロ化?

得てして柔道なり武道がお金なり利益に絡んだりすると、本来の目的はどうのこうのという話になってしまって、一同に口をつぐんでしまうものなんですが、危機的状況を打破したり、改革をしようとするならば旧態依然ではダメだと。

自分如きがそんなことを思ったところで、何の屁の突っ張りにもならないんですが、そんな考えを持っている先生もおられ、少しづつそんな時代が近づいて来てんだろうか・・いや、来て欲しいな・・いや、でも、あんまり期待せん方がいいか。

あ〜しかし、夢がある世界、いつか来て欲しいな。