能登半島蛸島漁港で使用したアオイソメが1000円分ほど残っていたので、
自宅まで持ち帰りましたが、細いものが多く、塩イソメできそうにないので、
ハゼ釣りのエサにすることにしました。いや、エサを無駄にしないために
わざわざハゼを釣りに行くことにしました。
出撃地は千葉県いすみ市の夷隅川河口です。昨年のリベンジです。
関東地方で20cmを超えるハゼはおらんのか?
江戸川放水路やクローバー橋の小さなハゼを見た時はショックを受けました。
いろいろ情報を集めているうちに、夷隅川のハゼはデカいらしい、という
ことが判りました。
そう信じて昨年に一度だけ出撃してみましたが、結果は完全にBOZU。
よし今年こそはリベンジしてやろう。
天気は悪そうでしたが、1日(月)AM9:20に自宅を出発しました。
すぐに首都高速へ乗り込むと・・・あらら、大渋滞でした。
池袋から羽田方面へ、長い渋滞のトンネルは苦痛でした。
アクアラインを通って房総半島へ。
昼前にいすみ市の夷隅川河口へやってきました。
干潮ピークを過ぎて、潮が満ちて川が逆流していました。
やたらと竹や木材が浮かんでいて、頻繁に前を流れてゆきます。
デカいゴミだらけで仕掛けを遠くへ投げ込めません。
開始してすぐに雨が降ってきたので、クルマに戻って待機。
PM15:30 小雨になってきたので、クルマに近いところから探り始めました。
コンコン、とアタリが出ましたが、
なんとも可愛いハゼ君でした。
それでも江戸川放水路のハゼより大きいかな?
2匹目も可愛いハゼ君。
3匹目も可愛いおチビちゃん。
それにしても、皆、痩せてるな。
1時間ほどかけてやっとこさ3匹の可愛いハゼちゃんを釣りましたが、
そのあとはマイクロチヌの応酬です。
キビレではなくクロダイの幼魚、チヌばかり。
アタリはハゼに似ていますが、針掛かりしにくく、しかし放っておくと
ハリに付けたイソメがどんどん小さくなってゆきます。
観賞用の水槽に入れるのには、ちょうど良いサイズのチヌたちでした。
本日は、釣ってはリリースの繰り返しです。
本日の目的はデカいハゼを釣ることです。
PM17:00 周囲が薄暗くなったので、残念ながら撤収しました。
今年もリベンジならず。
もうこの場所には、私は二度と来ないと思います。
帰りは千葉から東京湾を回って帰ってきました。