漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.10.12 出たぁ~ アナコンダ2発!!  石川県西海漁港

2024-10-14 17:59:08 | 海釣り

この3連休、久々に天候に恵まれて、しかもやっとこさ気温が秋の気配と言えるまで下がって、

アウトドアにふさわしい休暇となりました。

今年の夏の間に手に入れた赤い2本の投竿、BX-T 425に、いちど重量感を味わいさせたくて、

自宅の深谷から東西南北、半径400km以内を節操も無く奔走してました。

鯛やらスズキやら、・・・いや、鯉でもエイでもアメナマでもなんでもいいから、

一発大物のデカいヤツを掛けてみたくて、夜釣りを中心に出撃しておりましたが、

なかなか出会えませんでした。

毎晩Youtube番組を拝見していると、全国各地の有名釣師の皆さんたちは、コンスタントに

デカい魚をゲットして映像をアップされています・・・なんでそんなに釣れるんやろ? 

しかも三脚で固定したカメラの前で、映える大物を見事にゲットしておられる。

なんでや? ・・・ よく軍資金が続きますな・・・

悶々とする中で、私は私なりに、ブレブレですが、安月給のサラリーマンでもできることを

コツコツやるのみ。

この3連休は何処へ出撃しようか? 新潟県柿崎へ秋のサーフ真鯛を狙おうか、それとも

能登半島でキジハタを狙って夜釣りブッ込みをしようか、前日まで迷っておりました。

 

いろいろ迷いながら、金曜日のPM21:00 深谷の自宅を出発。日付が変わるタイミングで

関越道六日町ICで降りて国道253号線を上越へ目指して走りました。

もし、上越でユムシを入手できたなら柿崎で真鯛を狙おう・・・

しかし、上越のフィッシャーズ、いとう釣具店、ホシノ釣具店、木村釣具店、どこも

ユムシは置いてなかったので、柿崎での真鯛は、考えから除外しました。

 

いろいろ前書きが長くなりましたが、12日の未明は、黒部川河口の生地漁港で

少しだけ竿を出しました。、ここでは、2025年版の新作の仕掛けを実験的に試してみて、

早々に切り上げました。←後日、詳細を報告する予定です。

そして12日の昼には能登半島の秘密のアジトに到着していっぷく。

12日PM15:30に秘密のアジトを出発して、富来の西海漁港を目指しました。

果たして2024年この冬、そして2025年の春には西海漁港にカレイは来るだろうか?

ずっと考えてます。奥能登の珠洲市の蛸島漁港を失った今、能登で大型マコガレイを

狙えるのはここしかないのです。能登島はケムシだらけだし、イシガレイばかりだし。

さらに、あの、デカいアナゴはもう居ないのだろうか? 

「カレイにふられた日はアナゴがカバーしてくれる」←この考えは成り立つのか?

 

 

これまでは、日没後から深夜にかけて、港内の出島から養殖いかだへ向けて遠投したら、

大アナゴがアオイソメを喰ってきました。

しかし、今は、出島は震災の修復工事で立ち入り禁止。養殖いかだも魚は空っぽ。

そんな筏の下に今でもアナゴは居るのだろうか?

それと、もう一つ問題があって、私の技量では大波止から遠投しても養殖いかだまで

届かない、どうなんだろう?

 

12日PM16:30  西海漁港に到着。

三脚と赤いBX-T 2本を携えて大波止を歩きました。

 

釣りを始める前に・・・

まずは釣りの安全祈願と大漁を祈念いたしまして、西海漁港の神様にお神酒です。

神様、我に大きな魚を与え賜へ。

できますならば真鯛、クロダイ、スズキ、キジハタ、がいいです。

エイは要りません。

ウミヘビも要りません。

 

 

 

さてと、目の前に養殖いかだが有るのですが、近そうで遠いです。

 

 

 

 

ここへ来る前に上州屋新高岡店に立ち寄って、ユムシ弾を10発仕入れることができました。

 

 

2本の竿のうち、1本はユムシ弾。もう1本はアオイソメの房掛け。

柿崎でサーフ真鯛を狙うために作った仕掛けにエサを付けて遠投しました。

 

そして、さらに2024年冬に向けて開発した新兵器です。

エギをぶら下げるフックに喰い渋りイエローと秘密の錠剤を混ぜ込んで挟み込み、

集魚効果を狙って27号オモリに取り付けました。

 

 

 

 

 

新兵器の効果の程はよく判りませんが、日没後、気温が下がって急激に寒くなってきました。

 

PM18:10

アオイソメ房掛けで放り込んだ左側の赤い竿のLEDランプが大きくコツンとおじぎしました。

竿を手に持ったまま穂先の動きに注視していると・・・

ゴゴゴゴゴーン、竿を海に引っ張り込む超デカいアタリ発生。

このタイミングで竿を立てて、空アワセを入れると、逆に引き込まれて、

うわっ、竿が立たん。

遠く離れた海底で強烈な引きです。

これこれこれこれ、これですよ。この引きを味わいたかったのよ。

それにしても凄い抵抗です。

硬いBX-T竿が満月に曲がりました。

ふつうはリールをグリグリ巻くと、アナゴなら遠くの水面で早々と浮いてくるのですが、

こいつは足元まで浮いてきませんでした。

が、しかし、

ヨリトリゴムを噛ましているし、よっこらしょで堤防へ抜き上げました。

ウネウネと動く大アナゴにタオルを被せて、

ナイフで延髄をスパッと切ろうとしましたが、アナゴの尻尾が、押さえている左手に

巻き付いて、カット失敗。

なんとかもう一度押さえつけて、ナイフを突き立てて押し込み、

今度は骨まで切れました。

 

 

73cm アナコンダ級 ゴン太の真アナゴをゲット。

 

このまま時合いへ突入か?と思いましたが、その後が続きません。

活性が低いのか? もう居なくなってしまったのか?

20分おきにエサをチェックして投げ直しますが、アオイソメは何者かに齧られて

素バリで戻ってきますが、ユムシのほうは何回投げても全くの無傷で戻ってきました。

アナゴならユムシも食べるんだけどな。

新兵器の効果も疑わしいです。

 

3時間経過しました。寒いし、ヒマです。

阪神負けたし、ほんとつまらんです。

 

 

PM21:15

またしても左の赤竿・・・アオイソメ房掛けを投げ込んだほうのLEDランプが

チョンッと揺れて、そのまま大きく竿先を何度もおじぎさせて引き込みました。

きたきたきたきたぁ、

竿を手に持って空アワセを入れると、ドスンと重たい感触が伝わってきました。

さっきのよりデカいかも。

強烈な抵抗を味わいながら、リールをグリグリ・・・突っ込みをかわして、

またグリグリ・・・無理せずに少しずつ巻いて寄せてきました。

足元まで寄せて来て、浮かせて、せーので、堤防へ抜き上げました。

で、デカいです。

 

 

 

78cm アナコンダ級 ゴン太の真アナゴをゲット。

 

その後、PM23:00 まで粘りましたが、私の体力が無くなってしまって、疲れました。

3匹目は現れずに終了しました。

 

日付は13日になって、秘密のアジトに戻り、持ち帰った2匹のアナコンダは

ひとまず冷凍しました。

私は爆睡です。落ちるように寝ました。

 

目覚めたのは13日AM10:00。よく眠りましたわ。やはりベッドと布団があると、車中泊と

比べて疲れの取れ方がぜんぜん違います。

13日の昼前から活動再開。

解凍しながら下処理をしましたが、なんとも気持ち悪いデカさでした。

 

 

野食ハンター茸本朗さんが、Youtube番組のなかで、魚のぬめりは酢で固める方法を

紹介されていたので、最近はずっと酢を使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣り針を回収。

78cmのほうの腹を開くと、白子が入っていて、さらに胃の中にはカマスの頭が3つ

入ってました。↓ ↓

 

73cmのほうは胃の中は空っぽでしたが、ピンク色の卵を抱卵してました。

この2匹は夫婦だったのかな?

 

うーん、ユムシを付けたほうの竿にはまだ大物の強い抵抗を味わせてないので、

年末までに再度トライしてもいいかなと思います。



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