(5月3日の小野派一刀流演武、長短の最後の打ちに入るところだと思われる)
お互いの日程が合わないし忙しいのもあって、
今年の京都大会の演武はまったく事前の稽古をしなかった。
それでも永年のベテラン相方である。
お互い、小さなミスをすることもなくキレイに技をこなした。
今年は例年と違って打方と仕方を交代した。
(鬼甲手を持って行くのが面倒だ・・というのが内緒の本音)
この相方、かなりの遣い手なのである。
何年か前、こちらが打方の時、いつもより一歩踏み込んで、
大きく本気で切りに行った事があった。
それを咄嗟に大きく飛び下がり、
すかさず打ち返してきたのはサスガとしか言いようがない。
逆だったら応じれなかったろう。
演武と言えどもいつも真剣勝負だ。
良い相方に巡りあえたものだ。