さくら日記でございます。

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★人間の過信を諭しているのか?ギリシャ神話「イカロスの翼」

2018-09-03 09:49:20 | 「音楽」


お疲れ様です。
日々進化しているわたし達の社会
快適、便利になればなるほど
生活感がうすれ。自然の世界から遠ざかります。

そんな世界に幸せを求め、
またひとつ、またひとつ
不都合をあらため、便利なものを創りだす。

わたしたちが、信じて疑わない世界なのですが
それって正解?なのでしょうか?

現実。自然環境の問題。精神的な問題。・・・
などなど、創り出させるがゆえの社会的な問題が
山積しています。

かといって、自分的にどのように
対処するば・・・
応えさえも、わからなくなってきています。

ネイティブアメリカンの教えでは
「七世代あとのことを考えて行動するように」
という言葉があるそうです。

問題について考えるとき
わたしたちの将来の世代の生活
ちょっと気にしながら、考えていくこと
今のご時世には、大切なこと。いやいや急務なこと。
なのかもしれません。

ということですが、
そんな将来への教訓ともとれる物語に
ギリシャ神話の「イカロスの翼」イカルスとも言うかな?
があります。

神が人間を懲らしめるために誕生させた牛のあたまをもった
怪獣ミノタウロス。これを退治することに協力した
そんな理由から
ダイダロスとイカロスは捉えられます。

そんななかで、ダイダロスは名工
脱出のために、空を自由に飛べる「翼」を作り出しました。

この翼はロウでできています。
なので低く飛ぶと、海の水しぶきで翼が重たくなってしまいます。
そしてまた、高く飛びすぎるとと太陽の熱でロウが溶けてしまいます。
なので、中空を飛ぶのだぞ

そんなアドバイスのなか、二人は飛び立ちます。

若いイカロスは最初はなかなか上手く飛べません。
ですが、若さでしょうか、さすが、吸収が早い!
どんどん、上手くなって、自由に空をとぶことができるように
なりました。

そして、調子にのったイカロスは、いつのまにか
父を見失い、大空高くとんでしまいました。

父のアドバイスもあったのですが
太陽に近づきすぎて、ロウの羽は崩壊。
海へ真っ逆さまに落ちてしまった・・・


そんな話が続きます。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

1説によれば、父が作り出した翼(人間の技術)が
神々を凌駕できると信じて
更なる高みを目指した
との解釈があります。

現代のわたし達
しらぬまに、そっちの方法へ行っているのかもしれません。
それが、良いのか悪いのか
考え分かれるとおもいますが、

あなたは、この物語
どのように捉えますか?

最後に、この物語を激しい音楽で表現した
こちらをお楽しみ下さい。

Iron Maiden - Flight Of Icarus (Official Video)


Nicko McBrain peforming Flight of Icarus live @ Rock N Roll Ribs - 4/15/2011


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