『竜馬がゆく』 第一巻 司馬遼太郎

こないだの日曜、キューピーシスターから、

キューピーネフューがお世話になっている航海訓練所がテレビに出るかもしんないから、

NHKの『龍馬伝』観てね、

ってメールが届いた。

キューピーは滅多にテレビを見ないので、『龍馬伝』を観るのも初めてだったが、

感想は、福山雅治さん演じる龍馬はひょいひょいとよく動く男よのう、

ってとこか？

結局、航海訓練所は出てこなかったが、

『龍馬伝』は、また観てもいいかな、ってとこ。


『竜馬がゆく』は実は３月末から読み始めていた。

キューピー、司馬遼太郎先生とは初対面。

先生がいつも小難しそうな顔をして写真に納まっているところが気に食わなくて、

今までこちらからご遠慮申し上げていた。

さぞや高尚な「文学」が描かれているのだろうと思っていたら、

読み始めたら、なんだマンガじゃん。


だが、マンガと言って侮ってはいけない。

司馬先生の演出もあるのだが、史実を追っていけば自然とマンガになるのが、

坂本龍馬という歴史上の人物が誰からも愛され尊敬される所以か


第二巻も楽しみです