キューピー、途中でめげそうになった。
だって、わけのわからない医学用語のオンパレード。
そして、大学病院内でのキューピーの嫌いな権謀術数。
僕じゃなくてもとっつきにくい小説だなあと感じた読者は多いはず。
それが、第2部に入ってハチャメチャ役人・白鳥の登場によって一変する。
陰気だった空気に、明るい風が吹き込んできた。
作者は「ロジカル・モンスター」と形容しているが、
どこがロジカルなもんか。
そう思っているのは作者だけのような気がする。
作者の都合のいいようにほとんど動物的勘によって、真実をあばいていってるだけじゃないのか?
"アクティヴ・フェーズ"だとか"オフェンシヴ・ヒヤリング"だとかいった単語を並べられても、
ちっとも論理的に聞こえなかったんですけどー。
でも、何はともあれ清々しい読後感は良かった。
犯人がわかってからの章が長かったのも、この小説の特徴かも知れない。
ミステリーとして優れているかは疑問に思うが、
単純に小説として面白く出来上がっていたと、キューピーは評価している。
☆☆☆★
だって、わけのわからない医学用語のオンパレード。
そして、大学病院内でのキューピーの嫌いな権謀術数。
僕じゃなくてもとっつきにくい小説だなあと感じた読者は多いはず。
それが、第2部に入ってハチャメチャ役人・白鳥の登場によって一変する。
陰気だった空気に、明るい風が吹き込んできた。
作者は「ロジカル・モンスター」と形容しているが、
どこがロジカルなもんか。
そう思っているのは作者だけのような気がする。
作者の都合のいいようにほとんど動物的勘によって、真実をあばいていってるだけじゃないのか?
"アクティヴ・フェーズ"だとか"オフェンシヴ・ヒヤリング"だとかいった単語を並べられても、
ちっとも論理的に聞こえなかったんですけどー。
でも、何はともあれ清々しい読後感は良かった。
犯人がわかってからの章が長かったのも、この小説の特徴かも知れない。
ミステリーとして優れているかは疑問に思うが、
単純に小説として面白く出来上がっていたと、キューピーは評価している。
☆☆☆★
エアコンの要らない気候っていいですよね~。
でも、今年は雨の降り方が変なのが気になります。
現役医師が書いた小説ということで大ヒットしましたが、処女小説としては大成功だったんじゃないでしょうか?
そのあとの数作は私にはイマイチに思えましたが・・・。
かなり多作だということも気になってます。
じっくりと良い物を書いてほしいと思うのです。
ところで、キューピー、今日は心が酷いコンディション。
激しい憎しみの感情が沸き起こったり、落ち込んで自尊心がミジンコかゾウリムシのようにちっぽけなものになったり。
とにもかくにも心療内科の予約を早めてもらいました。