短い2編のエッセイと写真からなる村上春樹の旅行記。
前半がスコットランド・アイラ島を訪れたもので、
後半がアイルランドの蒸留所を取材したもの。
いずれも、ウィスキーがテーマである。
美しいエッセイだった。
ウィスキーによりも
(飲みながら読んでいたわけではないので、、)
村上春樹の文章に酔ってしまった。
ウィスキーの味を昔の映画女優に例える比喩も、
コアなクラッシック音楽に例える比喩も、
無教養なQPには具体的なイメージを描く手立てがないのだが、
それでも十分すぎるほど素敵なのだった。
村上春樹はそんなことはそんなことは言ってないが、
僕が思うに、アイラのシングル・モルトも
アイリッシュウィスキーも一つの芸術なのだ。
その芸術作品を鑑賞する心構えを
このエッセイは教えてくれている。
付け加えると、
本書に掲載されていた奥さん(村上陽子さん)の
写真は、どれも美しく素敵だった。
本人は「写真なんて面倒くさくて」
と言って、もう写真家としては活動していないようだけれど、
惜しいことだと思う。
もっと、このような旅行記を読んでみたいと思っているのは、
QP一人だけではないだろう。
前半がスコットランド・アイラ島を訪れたもので、
後半がアイルランドの蒸留所を取材したもの。
いずれも、ウィスキーがテーマである。
美しいエッセイだった。
ウィスキーによりも
(飲みながら読んでいたわけではないので、、)
村上春樹の文章に酔ってしまった。
ウィスキーの味を昔の映画女優に例える比喩も、
コアなクラッシック音楽に例える比喩も、
無教養なQPには具体的なイメージを描く手立てがないのだが、
それでも十分すぎるほど素敵なのだった。
村上春樹はそんなことはそんなことは言ってないが、
僕が思うに、アイラのシングル・モルトも
アイリッシュウィスキーも一つの芸術なのだ。
その芸術作品を鑑賞する心構えを
このエッセイは教えてくれている。
付け加えると、
本書に掲載されていた奥さん(村上陽子さん)の
写真は、どれも美しく素敵だった。
本人は「写真なんて面倒くさくて」
と言って、もう写真家としては活動していないようだけれど、
惜しいことだと思う。
もっと、このような旅行記を読んでみたいと思っているのは、
QP一人だけではないだろう。
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