ビオラの種まきしてます。
気温、36度・・・
発芽適温より10度以上高いんですけど・・・
気温の高さは、発芽率に影響すると言われています。
35度だったら発芽率は、50パーセント位かな？〔品種により違う〕
50パーセントなら種の価格は二倍のコストに・・・
経営者としたらスター時点で道を誤ってますね・・・
我が家は、自家採種なので種のコストを考える必要がありません。
専門じゃないので出来る荒業です。
ビオラに取り組んで7年？ 今の目標は品種改良です。
ビオラ栽培に取り組むきっかけを作ってくれた「野ウサギみーも」に感謝・・・
採取用の株を片付けてます。
交配してもなかなか受粉してくれなかった株も、今の時期になると、なぜか種が出来ていることも多い・・・
貴重な種なので残らず採種して片付けてます。
今の時期になると、こんな色合いが心地よい・・・
こんな作業をしていると・・・気持ちは、すでに秋へ・・・
左は、母の趣味の宅急便の荷物・・・里芋とタマネギ・・・
右は、先日発送した花屋さんからの再注文〔プラスお任せ１ケース〕
最初の納品は、すぐに完売したそうです。
自信のある品質レベルじゃないのに再注文していただいてありがたいです。
今年生まれたシマシマパンジー色々・・・
真ん中に黒のブロッチが無いタイプ・・・
上品さを感じさせるシマシマ・・・
ビオラに、この模様の品種はあるけど、パンジーには無いと思う。〔井の中の蛙かもしれないけど〕
変化形のブロッチ・・・
目玉とヒゲに見えるのがちょっと気になるんです。
さらなる進化を期待して交配してます。
パンジーを交配してて疑問に思う事が・・・
パンジーは、虫媒花って言う人が居るんですけど・・・
マクロに弱いデジカメなのでわかりにくいのですが・・・
雌しべの先端が窪んでいるのがわかりますか？
窪んでる奥で受粉する構造になってます。
下弁の付け根に花粉が溜まってるのが見えますか？
雌しべの根元を取り巻いている茶色の部分が雄しべです。
花弁の根元の花粉を昆虫が運ぶとは考えにくいなと・・・いつも疑問
ミツバチや蝶が居るのも見た事無いし・・・
スリップスなら可能性ありですけど・・・
一番可能性が高いのは、風の力・・・風媒花
※ よく調べもしないで書いてるので深く追求しないでください。
最近の母は、ツクシのハカマ取り・・・
手入れの悪い畑に大量発生してるのて毎年収穫・・・かっこよく言えばツクシ畑
このあと茹でて冷凍保存します。
ヒヨドリに狙われはじめたキャベツ・・・
このままじゃ全滅するかも・・・
ネットをかけました。
仕事に飽きたらビオラの交配・・・
なかなか受粉してくれない「綾音」シリーズ・・・
鞘が育ってこないものは、摘み取って捨ててたんですけど・・・
気になったので割ってみました。
なんと・・・種が一粒出来てました。
一粒でも大事な遺伝子を受け継いでますから・・・気長に育ててたら何とかなるでしょう。
それにしても・・・先が長いな～
右がタイガーアイの花の大きさ・・・
左がパンジーサイズ・・・
我が家は、パンジーサイズを主流に改良していきます。
交配して数日すると成功した花は、花弁が萎れはじめます。
種も膨らみはじめてる・・・
この状態でも残りの種に受粉できるような気がしてます。〔わからないけど想像で〕
私の好きな形と色合い・・・
下の弁の茶色が進化して・・・
徐々に上弁も茶色が広がって・・・
茶色系のビオラができてきました。
こんな色合いを頼まれています。
ウサギ型から普通の形へ・・・
最後には、シンプルに行き着くのかなぁ～
縞々パンジーを主体に改良しようとしてます。
最近の進化のスピードは多方面に・・・すでに成果をあげてる人たちが沢山います。
私は、まだまだ初心者・・・隙間を探して模索してます。
縞々の遺伝子は、ビオラの「タイガーアイ」から・・・
パンジーとビオラの交配だからビオパンジーとも呼べますね。
さらに個性的に進化してほしいものです。
ビオラの交配から生まれてきたオリジナルと呼べる色合いだと思ってる。
井の中の蛙かもしれませんけど・・・
「綾音」シリーズと呼んで区別してます。
まだ生まれて三代目なので色幅があり固定してるとは言えません。
花粉が少なく受粉の確立も低い状況です。
縞々の遺伝子は、タイガーアイからの頂き物ですが、半分は虹色すみれから
パンジーとビオラの組み合わせから生まれてきた色合いです。
タイガーアイよりの色合い・・・
上弁に虹色すみれの面影が・・・
同じく・・・
ウサギのビオラも混ざってるのでこんな花型も出てきます。
ウサギ型はシンプルなほうが可愛いかなぁ～
虹色すみれより・・・
タイガーアイより・・・
もう一段階の進化を望んでます。
「綾音」シリーズ色々・・・
どの色合いも捨てがたい・・・
個人的にお気に入りの色合いが咲いてくれました。
ビオラと言うよりポリアンサスに近い雰囲気・・・
光の具合で本当の色合いをカメラが表現できません。
どちらも同じ株ですけど・・・中間の色合いです。
交配に専念して固定化できるように努力しますけど・・・
良い結果を出すために、ひたすら神頼みです。
黒目ありと
黒目無し・・・
どっちも捨てがたい。
こんな模様のパンジーって見たことありますか？
追記・・・今日から村の世話人一同で〔おっさん５人〕一泊温泉。
コンビニもスナックも無い温泉の民宿なので風呂に入って酒びたり・・・
どこへ行くのかさえまだ知らない人たちです。
爪楊枝の先端を尖らせて・・・
ビオラを交配する時に使います。
自家受粉しにくい今の時期が交配の適期だと思ってます。
雌しべの先端がトックリ状に窪んでいるのが見えますか？
雌しべの下の花弁の根元に溜まっている花粉を爪楊枝ですくって窪んだ穴の中に入れ込みます。
成功率は、株それぞれで確立は色々・・・なかなか成功しない組み合わせもあります。
低い成功率から生まれた品種 「綾音」
まだ色幅があって固定率が上がるのは、まだ数年先と予測・・・
{綾音」と言う品種シリーズです。
まだ固定してないので色幅があります。
いま一歩・・・草勢が強くなってほしい
うさぎタイプのビオラ・・・
茶系・・・デジカメが本当の色合いを表現してくれません。
パンジーとビオラの交配種・・・ビオパンジー色々・・・
タイガーアイです。・・・我が家での交配種ですから・・・正確には、タイガーアイじゃないです。
去年パンジーに交配したら少し遺伝してくれました。
タイガーアイと虹色すみれを交配して出来たグループです。
「綾音・あやね」と言う品種名が付きました。
色幅を含めて綾音グループですね。
