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リビルド中のFIAT G.91と並行してもう1件プロジェクト開始。ハセガワ旧版F-104のキットを使ってUAV化します。もともとこのキットはMATCHBOXのF-104をリペイントしたときにデカール調達のため買ったもの(運よく中古品を見つけた)。したがってデカール以外はキット丸ごと残ったわけで、そのままジャンクにしておくのは勿体ないのでいつかは形にしようと思っていた。
なぜUAVかというとキットの出来が悪くてとても普通には組み立てられそうもないため。古いキットだから仕方ないが、出来はMATCHBOXよりひどいと思う(マッチが運河彫りならこっちは万里の長城の如き凸線モールド)。開口部は筒抜けなので脚扉を閉めようにも扉のパーツが全然合わない(涙)。そういうわけで全くの架空仕様でF-104UAVをでっち上げる。


胴体パーツ内側の図。前述の通り脚収納部は空っぽなので扉を閉めて飛行状態にする。主脚庫扉は全然合わないのでプラ板で裏打ちしたり隙間をパテで埋めたりで対処。前脚扉は紛失したようなのでプラ板で塞いだ。


エアインテークはあまりにざっくりした作りだったのでちょっと手を加えた。ダクトの胴体側を自作、ショックコーンは一旦胴体から切り離してダクト側に取り付けた。ここでちょっと気づいたんだけど、ダクトは胴体と離れているけどショックコーンは胴体に密着している。"あれっ?"と思ってミラージュIIIのインテークを確認したらこっちのショックコーンはダクト同様胴体から浮かしてある。この設計思想の差は何?


コクピットを作る必要は無いのでさっさと胴体を貼り合わせてキャノピーも乗せた。このキットのキャノピーパーツはなぜかフレームのモールドが内側にある。UAV化するには手間が省けていいけど普通に作るときにはちょっと不便ではなかろうか。キャノピー(の跡)にはUAVっぽくセンサやアンテナらしきものをペタペタと貼ってみた。それとカナード翼を付けるつもりなのでそのベースも用意。
何しろ思い付きで作っているのでこの先どうなるかは分からん(^_^)

上記の状況なのでG.91のリビルドは一時停滞中。
キャノピーは全面的に作り直さなければならないので木型を作成中。あとは分解時に破損した脚パーツを修復。主輪は回せる仕様なので、今回ガタつきが減るようちょっと加工。

実のところ来月には引っ越しを予定しているので多分この先作業は大幅にスローダウンする予定。


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