KHX Products - BLOG Division
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近況いろいろ。

連休中に始めたFD35-70mmレンズのテスト撮影は天候に恵まれなかったためなかなか終了せず。
先々週やっと現像に出しました。
DPEショップにプリントを引き取りに行くと店員さんが
"フィルム古くありませんか?"
もちろん
"はい!"
と即答(^ ^;
実家にあったいつ買ったのか分からないフィルムを使いました。
捨てるのももったいないので使ってみましたが、感度が劣化しててみんなアンダー気味。
ちなみにシャッター優先AUTOで撮影、逆光をマニュアルで取ったやつの方がいくらかましに写ってます。
有効期限ちょっとすぎた程度のフィルムなら問題なく撮影できるはずなので、かなり古いものだったようです。

と言うわけで近々再チャレンジするつもり。
(期限が迫っているフィルムが何本かあるし...)

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発売からだいぶ経ってからですが"航空ファン" 6月号を購入。
"トモダチ作戦"の特集でした。
TVなどではあまり報道されていない自衛隊や米軍の活動が紹介されてます。
パキスタンやバングラディシュ、タイなどからも救援物資を積んだ輸送機が来ていたんですね。有難い事です。
また、一部で放射能から"逃げた"とかいわれてた空母ジョージ.ワシントン(GW)ですが、
本誌ではちょうど整備中だった原子炉の安全確認が(福島からの放射線の影響で)難しくなるのを回避したのではと推測。
最前線ではみんな懸命に働いているのに、政治家さんたちは何をしているのでしょうか?
ところでこの号にはトモダチパッチの購入申し込み用紙が付いていると買ってから気付いたのだけどどこにも見当たらない。
どうやら落丁か書店にあるときに抜き取られたのかもしれない。
残念。

そのほかに買った本、雑誌。
・銃夢LastOrder Vol.16
いつの間にか集英社から講談社に移籍してる!
連載読んでるわけじゃないのでまったく知らなかった。
どういう事情があったのか気になるけどとりあえず続けてくれればOKです。
・ModelArt 7月号
特集は"検証!スケールモデルの<更なる>常識と非常識"(長いよ)。
たまには新しい情報を仕入れなきゃというわけ。

通勤読書では最近読んだ本を読み返し中。
いまは"銀河帝国の崩壊"。読み返してみると"都市と星"のと優劣はだんだん付け辛くなってくる。

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PC(と言うかUSB)関係小物いろいろ購入(同時にではない)。
・USBライト
会社が節電のため昼間は照明を消しているため、曇りや雨の日は手元が暗くて困る。
で、買ってみたけど照らされる範囲が狭すぎてイマイチ。
・USBハブ
差し迫った必要はなかったけどあって困るもんじゃないので買ってみた。
もちろんセルフパワー対応。
・マウス
ずっとThinkPadなのでマウスは不要なんだけど、ソフトによってはマウスの方がいい場合もあるので。
480円と言う超安物。動けばよし。
・USBメモリ
今使っているのと同じ機種(16GB)が安くなったのでもう1本。
元々仕事用に買ったんだけど(セキュリティ強化のため)私物USBメモリ使用禁止になってしまいました。
手持ちのUSBメモリを全部ハブに挿して外付けドライブ的に使う予定。

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連休中に製作開始した100式は進展なし。

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ところで、本部Webサイト
本日で10周年を迎えました!!

よくまあ飽きずに続いたモンです。



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連休中に古本で買ったサンテグジュペリの"人間の土地"。
とりあえず1巡。

サンテグジュペリ自身や郵便飛行の同僚達の体験をベースにしたエッセイ。
単なる体験談ではなく彼の思想が色濃く反映されている。

通勤電車の中で読んでいたのであまり頭には入ってないけど。

そんな中で大納得の一文は、"飛行機"と題された一編にある言葉。

"完成は付加すべき何ものもなくなったときではなく、
除去すべき何ものもなくなったときに達せられるように思われる。
発達の極致に達したら、機械は目立たなくなるだろう。"
(訳:堀口大學)


手段としての道具(機械)は十分発達したら存在を意識しなくなると言うことだろうか?
確かに現在では、機械に見えない機械がどんどん増えてきている。

たとえばスマフォなんて見かけはただの板("機械だ"と言う主張が無い)。
どういう仕掛けで働くかなんてほとんどの人は知らないし、おそらく知る必要も無い。

ただし、いまの機械は除去ではなく付加してばっかりですね...
完成には程遠いと言うわけだ。
個人的にはシンプルでごつい機械が好きなんだけど。

も一つ気になったのは、彼がサハラ砂漠に不時着したときのエピソード。

このときの乗機はコードロン・シムーンで、当時の長距離飛行でよく使われた機種。
本来は軽飛行機なので長距離飛行の時は燃料タンクの増設とかの改造をしてるはず。

ところが本書によると、同乗の機関士が機の後部に"姿を消し"魔法瓶に入ったコーヒーを持ってくるシーンがある。
どうやらキャビン内(おそらく後部座席の辺り)にタンクの増設はして無いようだ。

なんでそんなことを気にするかと言うと、エレールの1/72キットでこの機体を再現してみたいから(^ ^)。
本の読み方を間違えているかなぁ。

最後にまじめな話をちょっと。

前々から気にはしていたけど、欧米の小説や映画では "義務を果たす"と言う言葉が
よく使われる。
(自由とか権利ばかり主張するのとはだいぶ違いますな。)

義務と言うと押し付けられたもののような感じがあるが、
"自分が成すべきこと"というのが本質かもしれない。

サンテグジュペリは、(人は)自分の役割を認識したときに幸福になりうると書いている。

残念ながらこの境地に達したことはまだ無い。

よくある台詞、"義務を果たしただけですよ..."

控えめだけど成すべき事をやり遂げた誇りと喜びがこもっているのかもしれない。
それにカッコイイしね。



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連休突入間もなくでハリケーンが完成してしまったので、次に取り掛かりました。
AIRFIXとLSの100式司令部偵察機です。

連休なのと資料をあまり見ないで作ることにしたので随分捗りました。
早くもこの状態。↓



今回も主翼は着脱可能にしてあります。
すでに難関は突破(というか回避)しているので割りと早く完成する予感。
多分、また脇に逸れるかもしれないけど...



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製作中だったハリケーン3機は昨日完成。



3機同時進行とは言え今回も半年かかってしまいました。
いろいろ脇に逸れたせいもあるけど、これじゃ在庫は減りませんな。

これでハリケーンは合計6機となり、Bf-109(8機)、スピットファイア(7機)に次ぐ勢力。



ちなみに全部違うキットで作ってるんですが、メーカーごとの解釈や表現の違いが面白い。
AIRFIXなんか3種もキット出してて、時代ごとの違いも楽しめます。
しかし、昔作ったキットに使った水性ホビーカラーと今回使用のMr.カラー飛行機色との色調の違いには驚きます。
...そうか、モノクロ写真にしとけばいいんだ。




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