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相変わらずエレールF型のパーツ修正中。
何処にあるか分からなかった主脚取付位置は、胴体パーツの裏側にわずかにくぼみがあってどうやらそこに取り付けるらしい。とてもじゃないがちゃんと接着できるとは思えないので、予定通り主脚取り付け部を自作。↓

手前が機首側。水色の円筒部分に主脚パーツを差し込んで固定する予定(もちろん角度は調整済み)。その後ろの箱状のものは主翼側から突き出したスパーを差し込んで固定するソケット部。
で、組みあがった主翼はこう↓

白い所がプラ板で拡張したところ。翼端は拡張と同時に薄く削ったので凸リベットはすべて消えてしまった。ほかの部分で消えてしまったリベットは一応再生しといた(凹だけど...)。せっかくなのでエルロンをちょっと作動させてみた(フラップも動かせばよかった...)。左翼端のピトー管はキットのまま、作業中に折れるだろうと思ってたらちっとも折れない。
胴体の方も延長作業終了。ほかのキットとだいたい同じなのでOKである。

接合部は補強のためエポキシパテで裏打ち。ただしコクピットはそうはいかないのでプラペーパーを張って補強しといた。

やっとパーツが増える方向から減る方向に切り替わった。といってもパーツ数的には最初に戻った程度。まだまだ先は長い。もちろん他のキットも並行してちょっとづつ作業してるんだけど、それはまた別の時にUPするつもり。


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引き続きエレールF型の主翼拡張工事中... なんだけど、合間に胴体延長工事も開始。
ひとまず胴体パーツをぶった切る!

予定通りコクピット部と胴体後部で延長する。ただし、コクピット部を主翼弦長の拡張に合わせて伸ばすとコクピット後端がちょっと後ろに行き過ぎる気がしたので、予定より少なめに延長。胴体後部は1か所で延長する予定だったけど、延長部分の段差を小さくするため、2か所に分けることにした。

主翼拡張の方は概ね完了。

あとは接合時に調整する。実はこのキット、主脚取り付けのための穴とかが無い。普通は左右一体の主翼下面パーツに取り付け部があるはずだが、そんなモノは影も形もない。もちろん上面側のパーツにも無い。さすがフランス、ドイツには厳しいのだな。

胴体延長は別に難しいところは無いので、サクッとここまで進んだ。

上にあるのはAIRFIXのG型胴体パーツ。だいたい同じ長さになったのでこれでOK。再接合時には胴体上面で揃えるようにして、下側にできた段差はパテで均すつもり。
ちなみにAIRFIXのキットは機首下面のボリュームが足りないような気がしたのでちょっとパテ盛り中(こんなところも旧キットから引き継いでる?)。

エレールF型は主翼、胴体の延長に目途がついたので、主脚収納部の修正を始めた。翼弦長を延長したこともあるがもともとちょっと前寄りな感じがしたので、気持ち後ろに移動する。

↑右がズベズダのF型、こっちも主脚収納部の形状修正中。

次はいよいよバラバラにした主翼、胴体パーツの再結合(の予定)。


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まずはエレールのF型の主翼拡張工事から始める。
作業に当たってパーツを採寸してみたところ、このキットはどうやら1/75スケールになってるようだ。エレールの古いキットだと1/100とか1/50のキットがあるのでその流れなんだろう。まあメートル法的には100とか50とか75っていうのがキリのいい数字だからこうなったんだろうな。でもほとんどのヒコーキはフィートポンド法で設計されてるから72とか48の方がキリのいい数字になる。
話はそれるが、この前ネットで見つけた話で、アメ車のプラモで1/25スケールっていうのがあるけど実は正確に1/25.4スケールになっているそうだ。実車の設計図上で"インチ"表記してある数値を"ミリメートル"と読み替えて作っているらしい。実車の設計図をそのまま流用できるから、正確なフォルムを再現できるとか。ホントかな?
閑話休題。1/75のキットを1/72に改造するために翼幅を4mmほど、翼弦長を2mmほど拡張する。あくまで"大体この位"という目安。ほかのキットと並べても違和感なければOKである。(正確さを求めるならこんなキットは作らない。)
まずは主翼下面パーツを細切れに。

左右ラジエターの間隔を基準に主翼付け根で1mmくらい、翼端でさらに1mmくらい伸ばす。ラジエターもちょっと拡幅して後端を延長しておく。翼弦長はフラップ、エルロンのヒンジ部を延長する。
上記の作業を実施した結果がこれ。↓

主翼付け根で2mm伸ばさなかったのは主脚収納部が外側に行きすぎちゃうから。その主脚収納部は見ての通りG型同様の角形になっているので後で丸型に直す。(ズベズダのF形も角形になってる、そういう機体も多かったのか?)
キットの個性であるリベットなどの凸モールドは極力消さないように気を付けているのだが、拡張部分の整形で消えちゃうんだろうな...
下面の作業に目途がついたので、主要上面も切り刻む。

↑まずはフラップとエルロンを切り離した状態。この後、翼端も切り離した。翼の上下面でモールドの整合を取るため、下面と同じ位置で拡張する。強度的には拡張位置を変えた方がいいのだけど上下面でパネルラインが食い違ってたりすると気持ち悪いので仕方ない(同時には見えないけどね)。

↓前回写真をアップしてなかった修正後のAIRFIXのG型胴体。

機首のボイレを削り取って、コクピット直後の胴体背面形状を修正した。エレールG型のボイレがうまくフィットしてくれるといいのだが...

しばらくはエレールF型のパーツ修正が続く予定。


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