雨の日曜日でした。
おまけに朝寝坊。
こんなときこそ録り溜めたビデオを見るチャンス。
1時間くらいの番組ならすぐ見るんだけど、映画となるとまとまった時間が要りますからね。
今日観たのは"CONTACT"。
ジョディ.フォスター主演のSF(?)作品。
いわゆるファーストコンタクトものはちょっと違う感じ。
ジョディ.フォスターは天文学者エリー役。
(こういう役にはぴったり!)
彼女が宇宙からのシグナルをキャッチして... というお話。
シグナルを最初に受信する場面、緊張感があってなかなか良いです。
原作はあのカール.セーガン博士。
シグナルの送り方とか解読方法とかがいかにもありそうな感じでいい。
前半の舞台がアレシボの電波天文台とVLA。
他の作品でも登場することがある実在の巨大観測施設。
この映像見るだけでも価値があるよ。
VLAのパラボラアンテナ群が一斉に回転するシーンとかシビレる。
シグナルの解読が進んでくるうちに、いろんな立場の人(軍人、政治家から宗教家、カルト教団まで)のいろんな思惑がでてきて面白い。
登場人物では、エリーの同僚の盲目の天文学者(!)が印象的。
音声変換した宇宙電波を聴いて解析進めたりする。
気に入った台詞は、
"(広い宇宙に地球人だけでは) 空間がもったいない"
物凄く説得力がある。
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