日曜日はサイクリングと思っていたのに天気がイマイチ。
久しぶりにDVD鑑賞といたします。
まずは"633爆撃隊"(633Squadron)。
撮影当時イギリスには何機の飛行可能なモスキートがあったんだろう?
劇中では3機が飛んでます。タキシングシーンでは少なくとも5機は写ってます。
戦闘シーンだけでなく、パイロットたちの生活や、ノルウェーのレジスタンスの活動なども描かれているのが良いです。
とはいえ見所はやはり飛行シーン。
訓練シーンでは超低空飛行しながら軽快に動くモスキートを堪能できます。
クライマックスのドイツ秘密工場爆撃シーンも特撮と実写を上手く組み合わせていて迫力あります。
これを見るとモスキートの模型作りたくなりますね。
次は"撃墜王アフリカの星"(Der Stern von Afrika)。
オープニングタイトルバックの南国風BGMで意表を突かれました。
こちらは撃墜王ハンス・ヨアヒム・マルセイユの生涯を描いたもの。
乗機Bf-109は"空軍大戦略"に登場したロールスロイスエンジン搭載型ではなくイスパノスイザエンジン搭載型を使っていて、スマートな機首がよりオリジナルに近くて良いです。
映画のほうは空戦シーンは控えめで、戦友たちや家族、恋人との会話からマルセイユという人物像を描くのが主体。
したがって全体的には地味な印象でそれらしいクライマックスシーンもありません。
ラストも戦争の虚しさを表すような砂漠のシーン。
2つの映画を見た共通の感想としては、
パイロットって飲んで騒ぐのが好きなんだなぁ。
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