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天気の悪い休日が続いたので溜まった録画を少しばかり消化できました。

まずは"博士の異常な愛情"。一人三役のピーターセラーズがすごい。特に一見まともそうなマンドレイク大佐と完全におかしいストレンジラブ博士の演じ分けが見事。まあ登場人物のほとんどは程度の差はあるけどみんなオカシイ。B-52機内の様子も見どころの一つ。核攻撃の命令を受けてヘルメットをカウボーイハットに取り換える機長もちょっとおかしいんだけど、核弾頭の安全装置を解除して起爆可能にするための複雑な手順が(正しいかどうかは不明だが)描かれていて見ごたえあり。ラストの核爆発の映像は(不謹慎は承知の上で)素晴らしい。もちろんCGなんてない時代だから全部本物(実験時の記録映像)。全編モノクロ映像なのもこのラストシーンのためではないだろうか?
あと音楽もなかなかイイ。

次はブラピ主演の"フューリー"。もちろん目当てはブラピではなく本物のタイガーI型だ。内容的には意外と硬派な戦争映画。ブラピ演じるウォーダディーも部下の前では強気だけどかなり参っている様子。舞台は大戦末期なんだけどまだまだドイツ軍の抵抗が続いている。印象に残った台詞→上官:"奴らはなんで降伏しないんだ?"、ブラピ:"大尉なら?" (その心は"あなただって降伏なんかしないでしょ?" だと思う)
肝心のタイガーは中盤に登場。いきなりシャーマン戦車を吹っ飛ばしたのはいいけど、なんで最後尾なの? ふつうは先頭車両狙うだろ? (そうするとブラピも吹っ飛んで映画終わっちゃうけど...) おまけに姿現しちゃうし。タイガーのクルーがベテランなら隠れたまま先頭から1台ずつ片付けてあっという間に終了なはず。この先はネタバレになるので省略。映画冒頭でブラピの戦車に配属された新兵の顔つきが映画が進むにつれて変わっていくのが地味にすごい。

続けて"プロジェクトA"、言わずと知れたジャッキーチェンの大作。結構昔の映画だし有名な映画なのであらすじは省略。とにかくジャッキーチェンのアクションがすごい。やたらと高い所から落ちるシーンが多いけど、自転車を使ったチェイスシーンが面白い。あの時計塔から落ちるシーンはエンドロールでNGカットが流れるけど、あれで死ななかったのが不思議!ジャッキーは不死身だ!

さらに"プロジェクトA2"、もちろん"A"の続編。前作よりは多少ストーリーが複雑になって、悪徳警察署長や清国の革命派とそれを追う清朝の密使、さらに前作で首領を倒されて復讐を誓う海賊の残党が絡んでくる。でもアクションも健在なので細かいことは気にしなくても楽しめる。海賊の残党が意外と義理人情に篤くていい奴。

未見の録画はまだまだ続く。


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再びペーパーモデル開始。今回はアメリカの海洋調査船Kilo Moana(T-AGOR-26)を作る。
データはこれまた20年近く前にDLしてほったらかしてたやつ。データに縮尺が明記されてなかったので実際の船体の寸法が分かるまで保留してたんだけど、いつの間にか20年近く経ってしまった。
1か月ほど前にふと思い出して検索掛けたらWikipediaに情報載ってた。見るからに小型の船だけど1/700スケールで全長8cm程度、小さすぎて無理というほどではないので建造開始。一見簡単そうなモデルなので日曜日中に出来上がると思ったのだが...

プリントアウトしたパーツ。A5サイズに収まる。プリンタの設定で用紙の縦横を間違えてプリントしてしまったのもあるので予備パーツも確保。

切り出したパーツ。双胴船だけど左右船体の内側舷側とメインデッキの下側が省略されてるのでこのままだと強度的に心配。また、実際の船体は水線部の面積が非常に小さい(細い)のだが再現が不十分な感じがする。

完成後フニャフニャしないようにメインデッキの裏側に補強パーツを作りつける。船体パーツで隠れるのであまりキレイに作らなくてもOK。

上部構造物や船尾のウェルデッキを組み立てた。ここで問題発覚。双胴の船首先端の間隔と船尾のそれとが一致しない。船尾の形状もちょっと違う。修正できないことは無いけど水線下の船体にしわ寄せが来そう。水線下は諦めてウォーターラインモデルにしてしまうことも検討中。というわけでここで手が止まってしまった(^_^;

ちなみにDL元のサイトは無くなってしまったようだ。名前を変えてどっかに有るのかもしれないが検索には引っ掛らなかった。一応"©2000 Lockeed Martin Corporation"と記載されているので開発元からリリースされた公式モデルだと思うが、この船の起工/進水が2001年なので実物が完成する前のモデル。実物と若干違うのは仕方ないか...


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(前記事から続く)
胴体前後をつないで脚を付けたら出来上がり。

まずはGeeBee R1 (by Fiddlersgreen)。

エンジンカウルはひとまず嵌めただけで固定してない。プロペラともども取り外せばエンジンが見える嗜好。脚は紙4枚分の厚みがあるので特にのりしろなしでも十分固定できた(もちろん無理な力は掛けられない)。

実機は主翼を張線で支持しているが、もちろんここでは省略する。また、主翼付け根のフィレットもパーツ化されていたけど、どう見てもきれいにフィットしなさそうなのでこれも省略。実機でもそれほど目立たないのでまあ良しとしよう。

こちらはGeeBee R2 (by セルベッサクラフト)。

プロペラ、脚、水平尾翼はR1の型紙を使用。姉妹機なので全く問題ない。ただ、赤の色合いが若干違っているので、よく見ると流用したのがわかってしまう。

R2の型紙ではコクピット横の乗降ドアが描かれていなかったので、追加で書き込もうとして鉛筆で下書きまでして書き込むのを忘れてしまった。そのほかにもR1の型紙では描かれているリベットやパネル類が省略されているので、全体的にあっさりした感じになっている。

ところで、R1の型紙を入手したFiddlersgreenっていうサイトだが現在はフリーデータのDLにもメンバ登録(無料)が必要。で、先日登録してしまった(^ ^)。フリーデータのDLは3つまでだけど、数十種類から選べるのでなかなか面白いのを入手できた。そのうち作るよ。


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平日作業で進めてたジービーだけど、終わりが見えてきたので週末掛けて完成を目指す。

まずは胴体。↓手前がR1、奥がR2。

胴体側は後々の作業を考えて前半部と後半部に分けて進める。主翼を通す切り欠きは胴体組み立て後だと難しいような気がしたので、前後分かれた状態で実施。


↑主翼はこんな感じ(手前がR1、奥がR2)。R1の説明書には上反角4.5度とあったので、一応計算はしたんだけど"だいたいそれくらい"な感じで固定。R1の型紙は主翼端を持ち上げた状態で左右主翼上面をつなぐように紙を貼ることで上反角を固定する仕様。R2の方は特に何も指示が無かったけどR1と同様な方法で上反角を決めた。

主翼を胴体前半部に固定する。↓

これも胴体を完成させてしまってからでは無理と思ったので、先に胴体前半部へ主翼を取り付けた。この方が位置決めしやすいし、取り付け部の補強もしやすい。主翼取り付け位置は(写真などと比べると)R1はちょっと上寄りになってる気がする。ただし、直すのは大変なのでこのままにしておく。

エンジン、プロペラ関係も別ブロックで組み立て。

左がR2、右がR1。R2はエンジンカウル前方にエンジン(の正面)パーツを取り付ける構成。R1は円筒形のエンジンパーツの上にカウルをかぶせる構成になっている。プロペラはどちらもR1の型紙を使用。こっちの方が(プラモデルでいうところの)ディテールが細かい。プロペラは回転軸に穴をあけてエンジンに付けた軸に差し込むだけにして特に固定しない。息を吹きかけるとクルクル回る(多少ガタがあるのでうまく風を当てないと回らないのだが...)。

胴体後半はこう。↓

キャノピーはどちらもかなり無理やりな感じの取り付け方法だが(特に後端部はキツイ)何とか付けた。ちなみに実機のキャノピーは固定式(!)だそうで、パイロットはコクピット右側面にあるドアから出入りするそうだ(緊急脱出不可!)。水平尾翼はR2にもプロペラと同様R1の型紙を使用。

後は胴体前後をつないで、脚を付ければ出来上がり。

長くなったので後半に続く...


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ペーパークラフトにハマってしまったためあまり手を付けてなかったコードロンだが、この週末はかなり進捗があった。
まずはコクピット。少ない資料(しかもC.714ではなくC.710のコクピット)のおかげで工作できるところが少ないのでさっさと終了。

左がHELLER、右がREFLEXのキット。どちらもシート以外はすべて自作となった。この写真ではせっかく作った計器盤が見えない(失敗写真!)。シートベルトはマスキングテープの細切りでお手軽再現。コクピットが出来たらさっさと胴体左右を貼り合わせる。

上がREFLEX、下がHELLER。REFLEXのキットはクリアバックスのキャノピーに対してちょっと胴体の高さが足りなかったので(キャノピー接合部で1mm弱不足)、プラ板とパテで整形。
胴体がだいたい出来上がったので主翼と水平尾翼を取り付ける。水平尾翼はどちらのキットもタブが無くてイモ付けすることになる。一応胴体側の水平尾翼取付位置には翼断面に合わせた溝が彫ってあって多少は接着面積を稼げるようにはなっている。ただしREFLEXのキットはその溝が浅い上に位置も少し後ろ寄り。そこでプラ棒通して強度を確保。

取り付け位置の溝はそのまま。下手に直すと水平尾翼の向きがおかしくなって、昇降舵のヒンジラインが左右で一直線にならない。溝はそのままで取り付け位置だけ直すと何故か正常な状態になる。
主翼も付けてようやく士の字。

当然だがシルエットはほぼ同一である。REFLEXの方が若干機首が太く見えるが気にするほどじゃない。
この2つのキット、パーツ割が同じなのは前にも書いたような気がするが、説明書をよく見たらパーツ番号まで全く同じだった。やっぱりREFLEXのはコピー商品なのかな(ランナーの配置は違う)?


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