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マーベリックの教えに従い、考え無しに行動 ← 意味違うって(^ ^)

先日TVで放映された"トップガン マーベリック"。当然見ました。何年越しかで"追いトップガン"達成です。CM飛ばし見するため録画したものを視聴したんだけどやっぱりうっとうしい。最後の最後でエンドロール切られちゃうし... でもまあ楽しめたからいいや。
ところでTV画面は劇場のスクリーンよりはるかに小さい画面だけど近くで見るので割と細かい所が分かる。映画館でそこまで見る余裕はなかった。
ダークスターの尾翼にスカンクワークスのマークがあるのも今回確認できました。(不時着したマーベリックが田舎のレストランみたいなところに現れるシーン面白くて好き。)
マーベリック(=トム クルーズ)もよく見るとやっぱり寄る年波には逆らえないのが分かる。前作の頃と比べればやはり年輪を重ねた顔になってる。でもアイスと比べるとやっぱり若い(バル キルマーは実際に病気になってたので仕方ないが...)。
最後の空戦のシーンも繰り返し堪能。飛行可能なF-14がアメリカにまだあったのかな? 多分CGなんだろうな。

後日。
買い物でヨドバシ行ったら"~ マーベリック"のDVDがかなり安値で売ってたので"Just Do"してしまいました。
これでCM無しでエンドロールが終わるまできっちり鑑賞できます。満足。

そのまた数日後...
ふらりと寄ったブックオフで"コードネームU.N.C.L.E.""マスターアンドコマンダー"のDVDを見つけてしまいこれまた"Just Do"。"コードネーム~"は前回投稿でも書きましたが何回見ても面白くてかっこいい。HDD録画のデータは消してしまったけど、これでいつでも鑑賞可能。"マスター~"も昔TVで観てDVD-Rにも録ってあるんだけど画質がイマイチ不満だったのでこれで解決。この映画もすごくいいのでオススメ(帆船が超カッコいい)。


なんかいっぱい買っちゃった。



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最近VHSやHDDからDVD-Rに移した映画あれこれ。

1) Modern Times
誰でも知ってるチャップリンの名作。社会の近代化に対する風刺として語られることが多い映画だけど、単純に喜劇として楽しむのが正しいと思う。チャップリンの芸人としての凄さが堪能出来ます。デパートでの目隠しローラースケートのシーンは多分命がけだったんじゃないかな? 映画ラストでキャバレー(?)で踊るシーンでは唯一彼の歌声が聞ける。歌が上手いかどうかは分からないが踊りは上手い。なんかムーンウォークっぽいことしてる。ヒロイン役のポーレット ゴダードが良い。後半での小奇麗になった姿より登場時の貧乏臭い姿の方がインパクトがあるというか魅力的。

2) Brazil (未来世紀ブラジル)
これも(多分)有名な映画。テリー ギリアム監督作品。すんません! ダビング中にちゃんとモニタしてなかったし前回観たのは大昔なんで内容ほとんど覚えてません。ていうか話がややこしくて頭に入らなかった。覚えてるのは小道具のことばっかり(フレネルレンズ付きモニタ、修理屋が使う異常に長いスクリュードライバ、メッサーシュミットKR200... などなど)。← KR200だと思って念のため調べたらKR175だった。

以上はVHSテープからHDD経由でDVD-Rに移したもの。30年くらい前の録画だけどどうにか見れた。

3) The Aviator
レオナルド デュカプリオ主演、マーティン スコセッシ監督の大作。なんせ3時間近くあるので録画してから長らく見る機会が無かった。(アナログ放送の頃の録画!寝かせすぎ) 大富豪にして潔癖症の変人、ヒコーキ狂のハワード ヒューズをディカプリオが熱演。大富豪の生きざまを描くだけあってこの映画自体にもかなり金がかかってそう。ヒューズが映画撮影のために集めた数十機のヒコーキを再現(飛行シーンは多分模型かCG)。速度記録機ヒューズH-1は多分レプリカを作っちゃったんだと思う。さすがに巨大なH-4(ハーキュリーズ = スプルースグース)はCGだと思うが実物大のセットは作ったようだ。それだけのことはあって飛行シーンはなかなかリアルで迫力ある。でも個人的に一番の見どころは最後の公聴会のシーン。ヒューズと上院議員との駆け引きが面白い。しかしハワード ヒューズってすごくヤバいやつですね。

このほかに最近見た映画で"コードネーム U.N.C.L.E."ていうのがあるんだけど、これすごく面白い。昔のTVシリーズ"ナポレオン ソロ"の映画版(これ知ってる人は結構お年寄り)。といっても割と最近の作品なんでキャストは一新されてるし、設定もTVシリーズの前日譚的なものなので予備知識は不要。設定に合わせてファッションや車はもちろん音楽も60年代風でいい感じ。
HDDに録画したんだけどCMカットとか編集しているうちにHDDがエラー起こしたようで一部再生できない部分が出来てしまった。止む無くDVD-Rへの移動は断念しました。
この映画結構人気あるのか今まであちこちのTV局で合わせて3回くらい放映されてるのでまたチャンスはあるかもしれない。


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最近VHSテープからDVD-Rへ移行が完了した映画あれこれ覚書。

"MACBETH"(マクベス)と"OTHELLO"(オセロ)。どちらもオーソンウェルズ主演のシェイクスピア作品の映画化。古い映画なんでモノクロなのだけど(画質もイマイチ)、話の内容がすごくて最後まで見入ってしまう。主人公が欲望に憑りつかれたり陥れられたりして破滅していく様をウェルズが熱演。芝居じみたセリフがいかにもシェイクスピア作品らしくて良い。ちなみに英語圏ではシェイクスピアは一般常識らしく、現代の作品でも普通に引用されたりしているので、知っておくとより楽しめるかもしれない。(自分的にはもう手遅れ。)

"The Hindenburg"(ヒンデンブルグ)。有名なツェッペリン飛行船ヒンデンブルグ号の事故を題材にした映画。巨大な飛行船が空を行くシーンがキレイ!一度こういう飛行船が飛んでいるところを見てみたい。とにかくツェッペリンは桁違いに大きいのだ。
事故のシーンではあの有名なニュースフィルムの映像がたぶんそのまま使用されている。事故では30人以上の人が亡くなっているが実は生存者はもっと多くて60人くらいいたらしい。映画では乗客が逃げやすいように船長が船尾を先に着地させるよう指示するシーンがある。結構沢山の人が助かっているのはそのおかげなのかな。
肝心のストーリーでは、飛行船を爆破しようとする反ナチの活動家と阻止しようとするドイツ軍人(実はナチスがあまり好きではない)との駆け引きが面白い。

"Raise The Titanic"(レイズ ザ タイタニック)。クライブカッスラーの同名小説の映画化。アメリカのミサイル防衛システムに絶対必要なエネルギー鉱石が沈没したタイタニックに積まれていたことが分かりそれを引き上げようとするお話。沈没地点の正確な推定から始まって潜水艇で捜索、引き揚げ作業と進んでいくわけだが、当然ソ連のスパイとかも絡んでくる。実は後で小説版も読んだけど、やっぱり原作の方が面白い(もう少しだけ話がややこしくなってる)。クライマックスはもちろんタイタニックの浮上シーン。訳あって予定より早く緊急浮上させるんだけど、海面からタイタニックが浮かび上がってくるシーンは迫力ある。これは大きなスクリーンで見るべきだ!
映画版の結末は原作小説とは違うのだけど、個人的には映画版の結末も良いと思う。

"Moby Dick"(白鯨)。グレゴリーペック主演の名作。子供のころにも一度TVで見ていて、白鯨が捕鯨船を沈めてしまうシーンが印象的だった。録画したのは社会人になってからで、その時会社の友人に"あれはカルトムービーだ"といわれたことがある。確かにエイハブ船長にはどこか狂気を感じるし、ラストの白鯨との戦いのシーンとか子供の頃これを見てよくトラウマにならなかったと思うほど。カルトかどうかはともかく子供が見るもんじゃないな。

"THE NAME OF THE ROSE"(薔薇の名前)。同名の小説の映画化。主演はショーンコネリー。中世のイタリアのある僧院で起きた連続怪死事件をショーンコネリー演じる修道士が弟子とともに調査する。ちょっとホームズ&ワトソン的な推理ものの展開だけどそこは中世、かなりドロドロ。もちろん異端審問官も登場、異端者と決めつけられたら火あぶりである。件の友人曰く"小説の方がずっと面白い"らしい。今更読む気は無いが...

"The Bridges at Toko-Ri"(トコリの橋)。朝鮮戦争を描いたちょっとは有名な映画。アメリカの戦争映画には珍しく主人公のパイロット(ウィリアムホールデン)は任務にあまり熱心ではなく、早く元の弁護士の仕事に戻りたいと思っている。しかも最後は不時着したうえ敵兵に囲まれ戦死してしまうという(あまり勇ましい最期ではないのが残念)アメリカの戦争映画では珍しい結末。映像的には本物の空母とジェット戦闘機(F9F)を使っているので迫力は十分。日本でのシーンもちょっとある(やっぱりなんか変だけど)。結末からするとこれは反戦映画なのかな?

"AIR AMERICA"(エアアメリカ)。こちらはベトナム戦争時代にラオスで活動していた(とされる)民間航空会社の話。主演はメルギブスンとロバートダウニーJr.(!)。この頃(1990年制作)はまだロバートダウニーJr.って新人だったのかな? アイアンマンの頃からしか知らないから見かけが若いんで驚いた。
ラオス国内で民間航空会社(エアアメリカ)を隠れ蓑にしてCIAの裏仕事や密輸なんかをやってるヤバイ会社の話。表向きは非戦闘地域だけどそこはベトナムとラオスの国境地帯なので事実上の戦闘地域、パイロットは命がけ。
とにかく飛行機が手荒に扱われる。登場するのはC-123っていう双発の輸送機とピラタスPC6(かな?)っていうセスナよりちょっと大きい目の単発の機体。墜落やら不時着やらで派手に飛行機をぶっ壊す。それにしてもPC6ってすごいや、ジャングルを切り開いただけの斜面(!)に着陸、離陸してしまう。ていうかパイロットがどうかしている。

"SOME LIKE IT HOT"(お熱いのがお好き)。誰でも知ってるマリリンモンローの映画。モノクロ映画だけどマリリンモンローが登場すると画面が華やかになる感じ。今見ても全然かわいいし、こういうコメディー映画は向いているんじゃないかな。いまだに人気があるのも納得。共演のジャックレモンとトニーカーティスの女装姿もこの映画の見どころ。どう見ても男なんだけど周りが全然気づかないのが面白い。

"Bugsy Malone"(ダウンタウン物語)。全キャスト子役俳優(中学生くらい?)で作ったミュージカルコメディ。内容としてはギャング(マフィア?)の抗争を舞台にしたドタバタ。子供なんで武器はいわゆる"パイ投げ"、そこに新兵器としてボール状のクリームを発射する銃が登場して抗争が激化するっていう...(^_^)
子役時代のジョディフォスターが準主役で出ているのがポイント。やはりほかの子役より断トツでキレイ(だけど最後には顔面にパイをくらう)。
もちろんミュージカルなので歌とダンスのシーンもたっぷりある。子役ながらみんな上手い。

これでまた少しVHSテープを処分できる。


2024/12/06: タグ追加


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溜まっている録画の消化。今回は刑事ものアクション映画2本。

まずはスティーブマックイーン主演の"ブリット"。ブリットって弾丸のことだと思っていたらタイトルは"BULLITT"。マックイーン演じるシスコの警部補の名前。ある上院議員からの依頼で犯罪組織摘発のための重要証人を警護することになったブリットのチーム。ところが警護開始早々に襲撃を受け証人は重体、居合わせた同僚刑事も重傷を負ってしまう。犯行に不審な点を感じたブリットたちは真相を突き止めるため捜査を始める...
という感じで、派手なアクション映画というより真っ当な刑事もの。
オープニングタイトルの画面と音楽がカッコいい。ブリットはいわゆる型破りな名物刑事。こういう場合上司が無理解だったりするんだけど、ブリットの上司は彼を信頼していて思うようやれって言ってくれるいい上司。撃たれた刑事も犯人の特徴や武器までしっかり覚えている、もう一人の相棒もやり手でブリットと二人でホテルの従業員から証言を引き出すテクニックはなかなか。警官なんだから本来こういう有能な人ばっかりのはずだよな。証人を襲った殺し屋もターゲット以外は無理に殺そうとしない辺りはプロ意識は高そうだけどちょっと詰めが甘いよ。その殺し屋(ガンマンとドライバーの2人組)とブリットのカーチェイスシーンがカッコいい。ブリットが乗るグリーンのフォードムスタング(世代的に'マ'より'ム'が馴染む)がカッコよすぎ。音もイイ(たぶんアフレコだろうけど)。この時代のアメ車でのカーチェイスは迫力がある。坂の多いシスコの街を飛び跳ねながら走ったり、坂を下りきったところでタイヤ鳴らしながら急カーブしたり、お約束のぶつけ合いもあるし、アメ車ならではのアクション連発。最近の車でこれやるとジャンプの着地でおなか擦ったり、フロントのバンパーが吹っ飛んだりしてみっともない姿になってしまいそう。意外だったのはコーナンリングが結構スムースなこと。車体は外側に大きく傾いたりするけどほとんど横滑りしてない。
それでなんとか事の真相が分かってきて、最後は夜の空港で追跡劇。PAN-AMマークのヒコーキ懐かしい。
件の上院議員(演ずるのはロバートボーン)が終始黒幕感プンプン漂わせてて気になる。
小道具としてちらっと登場する電送写真装置、電話の受話器をカプラに押し込んで音声としてデータを受信して画像をプリントするやつ。昔はみんなこれだったよなー。
なかなか面白い映画でした。

次はクリントイーストウッドの"ガントレット"。なんか意味不明の邦題だけど原題は"The GAUNTLET"、剣道では籠手に当たる甲冑の一部のこと。発音的には"ゴーントレット"が近いかな?
こちらもイーストウッド演じるショックレー警部補(主役にしやすいポジションなのか?)がある事件の容疑者(証人)を護送するよう命令を受ける。ラスベガスで証人を引き取って(男だと思っていたら実は女性しかも所謂商売女)、移送を始めた途端に命を狙われ始める。しかもいつの間にか凶悪犯にでっち上げられて警察からも追われることに。
それでも何とか逃げ回るうちに黒幕が誰かに気付いたショックレーが反撃に出る...
最後は鉄板を張り付けた即席装甲バスで警官隊が待ち受ける市街地に突入。猛烈な銃撃を受ける。いくら何でもこれじゃ助からないと思うんだけど、命令を受けた警官もなんかおかしいと思って手を抜いたに違いない。バリケードも作らないなんておかしい。
移送される証人(ソンドラロック)が商売女らしく結構肝が据わってる上頭もいい(大学出だといってる)、それでいて時々かわいい所を見せるのが魅力的。
ショックレーも初めは任務を忠実に遂行しようとするまじめな刑事に見えたけど(クリントイーストウッドがそんな役のはずはないが)、だんだんぶっ飛んでくる。パトカーを警官ごと奪ったり、暴走族からバイクをかっぱらったり、しまいにはバスジャック。任務達成できてもあとで始末書大変だぞ。
全体的には面白い映画だったけど、唯一文句を言いたいのは装甲バスもう少しスピード出せなかったの? 銃撃の中をゆっくり進むのはイマイチ迫力不足、ここは突っ走ってほしかった。


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溜まっている録画の消化推進中。今回は"アンドリューNDR114"(原題は"bicetennial man")。アシモフの小説をベースにしたロボット物SF映画。主演は名優ロビンウィリアムズ。
マーチン家に来た家庭用ロボットがアンドリューと名付けられて働き始める。そのうち何故か個性や好奇心が生まれてきて、ロボットメーカーはこれを欠陥だとして引き取り修理を申し出るけど、主人のマーチン氏はそれを拒否。本を読ませたり自由時間を与えたりしてアンドリューの個性を伸ばしていく。そのうちアンドリューは人間と同じように自由が欲しくなって...
というわけでロボットであるアンドリューが少しでも人間に近づこうとしていろいろ努力するお話。
マーチン氏は郊外の大きな家に住んでてロボットを買えるくらいだから裕福なんだろうけど、どんな仕事をしてるかは不明。でもとてもいい人、この人のおかげでアンドリューは成長できた。(この映画基本的に悪人は出てこない。)
最初は無機質なロボットの姿だったアンドリューがアップグレードを繰り返してだんだん人間の姿になっていく(ロビンウィリアムズの"顔"が見られるのは映画の後半から)。ロボットの時の"中の人"もロビンウィリアムズなのかなぁ? 所作がいかにもロボットらしくて上手い。
不死身の体を持つロボットだけど、周囲の人間は次々と年をとって死んでいく。その状況にアンドリューは耐えられなくなり、ある決断をする。これってロボット工学3原則ギリギリじゃないか?
映画ラストでアンドリューが自分を人間と認めてもらうよう議会で証言するシーンと(その数年後?)結論を聞くエンディングが良い。人間とは何かを語るアンドリューの言葉が深い。じわじわ来る。
長い映画じゃないけど(1時間半ちょっと)内容が濃くていい映画でした。

ロボットといえばアシモフ、アシモフといえばロボットである。有名なロボット工学3原則(最初に言い出したのはジョンWキャンベルだったらしい)をポジトロン頭脳に焼き付けているアシモフのロボットが本来のロボットだろう。
日本のアニメによく登場するのは単に人が操縦する巨大人型機械でしかない(子供でも操縦できる)。アシモフ作品のロボットがほぼ等身大(大きくても2~3m程度)なのは人間と行動を共にし、人間の操作する機器を代わりに操作できるため。すべての機器をロボット化(AI化?)するより安上がりという設定もあったけど、現実世界はその方向に進んでるような気がする。人間にとってどっちがいいかは悩ましい。

そういえばアンドリューの電子頭脳ってポジトロンだったのかな?


2024/05/14: 追記
実際の上映時間は2時間ちょっと。TV放送では30分近くカットされてるようだ。これはぜひノーカット版を見てみたい!
2025/01/27: タイトル綴り間違い訂正。追記 - DVD(中古)買いました。そのうち観る!


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