縄文と弥生の人達が使用していた本物の「土器」や「石器」を持って、鯉山総学校の6年の教室を訪ねました。まず、縄目の付いた土器の破片を見せました。「縄文」と云う言葉がより深く理解できたと思います。次に、縄文人が使っていた「石器」です。特に、矢じりには、興味を持って触ったり見たりしておりました。中には
「これは黒曜石??ですか」
と、鋭い質問をした子もいました。なお、此の縄文に関して、「エドワーズ・モース」・「鳥居竜蔵」という人の名前や「239年」という年号に付いて調べるよう注文を付けておきました。
2時間という時間設定でしたが、少々時間が足らずの下手糞な授業でしたが、どの子も大変興味を持って、目を輝かせながら授業に参加してくれたのではないかと思います。
特に興味を示した縄文石器は、次の写真の石器でした。
この石器を縄文時代の人達は何に使ったのでしょうかね。長い間、何ない使われたのか分からなかったのですが、それを明らかにした人が、「鳥居竜蔵」という人です。
さて、皆さんはこの石何のための石かお分かりでしょうかね。どのように思われますか???
その説明の後、「弥生」に入りましたが、4校時終了時間のチャイムです。弥生土器に付着している稲の条痕などをと思ったのですが、不十分な説明だ終わりました。