それだけ準備万端と整っても、未だ、アマテラスは顔を覗けません。そこで、思金神は最後の秘策を打ちだします。長鳴鳥から始まって十番目の策です。それが、ご存じ、
“天宇受売命<アメノ ウズメノ ミコト>”
の登場です。
真っ暗な闇の世の中です。神々は歎き悲しみ、一刻も早い、以前の明るい世の中にするにはと、誰云うことなく三々五々と“天安之河原<アケノヤスノカハラ>”に集まります。そしてワイワイガヤガヤと、何処かの国の国会みたいに、なんだかんだと馬鹿みたいに騒で、結局、何も決まらない状態です。でも、そこには、自民だの民進だのと空騒ぎする必要はありません。唯一人『思金神』がおればいいのです。何処かの国の最高責任者も、今は、この神様の事を大変羨ましく思ってい居るのではないでしょうかね。「憲法」でも「共謀罪」でも、自分の思いのまま、最後は強行採決をしさえすればいいのですから。また、森友も加計も何ら問題になることすらありません??????
おっとと、これは失言かもね???まあ、それは兎も角として、思金の最後の秘策です。天界一の美女でしょうが。ちょっと又、話をそらしますが例の万葉集にある
「胸別 (むなわけ) の広き我妹 (わぎも) 腰細の―のその姿 (かほ) のきらきらしきに」
ぐらいの美女ではなかったのかと私は想像しております。どうでしょうかね????こんな美女が、突然、煌々と燃え盛る篝火の前に現れます。八百神<ヤオヨロズ>の神々は、我を忘れて、其の一点に集中し、声一つありません。静寂の世界が突如として現れます。この辺りの演出も、総て、思金の秘策なのです。
面白いでしょう???????・・・・・・どう思われますか。面白い物語だと思われません。こんな解釈した人いる????でしょうかね。