私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

今日は5・15事件記念日です

2017-05-14 20:20:14 | 日記

  まず、この写真から

                       

 吉備津神社にある朝倉文雄が作った犬養木堂の銅像です。今日はその木堂が暗殺された記念日なのです。1932年5月15日です。その日から85年が過ぎています。

 この事変の前年には満州事変が起き、その収集に日本が苦慮していた時です。その時、総理大臣として請われて犬養木堂が就任し、犬養内閣が成立します。その時、木堂は、以前から中国の孫文等と深く親交があり、此の満州事変に対して早急なる中国との「和解」を目指していたのです。しかし、その政策に不満をもつ海軍将校等の手によって暗殺が計画され、5月15日に実行されたのです。

 その暗殺の経緯について詳しくは書きませんが、その時の有名に名言が

              ”話せばわかる”

 です。この木堂の心がよく現れていると思える書を持っております。今日も私の美術館へどうぞ!!!

 

                                


思金神の登場です

2017-05-14 07:37:46 | 日記

 暗黒の世界です。悪神が暗いと言う事を利用して悪がはびこります。神々は大いに困憊します。これを解決するためにはどうしたらくぃいかということぐらい誰でもわかることです。アマテラスが天石屋から出でくれば、それで総てが解決するのですが、その方法が分からないのです。アマテラスは石屋の中からどうやれば「お出まし」願えるでしょうか???それを相談する集会が開かれたのです。

                      “天安之河原<アメノヤスノカワラ>”

 に、高天原に住める総ての神「八百萬神」が

                      “神集集而<カム ツドイニ ツドイテ>

 集まってきたのです。誰の命令でもなく自然発生的にお集まりになったのだと、宣長は書いております。

 まあ、それはともかくとして、「どうしたら」ということを八百萬の神様がワイワイガヤガヤと云い合ったのだと思います。いい発案など出ようもありません。いくら経っても意見の集約などできそうにも有りません。そこで、出てきたのが

                      “思金神<オモイカネ>”

 です。高御産巣神の子で、当時、天界で最高の知恵者でした。ということは、神様でも頭の良し悪しはあったのでしょうかね???みんな同等の智恵者ではなかったのでしょうかね????

 さて、ここで一つ疑問があるのですが、世の中真っ暗な闇の世界です。それこそ、鼻をつままれても、誰につままれたのか分からないくらいの暗さです。この河原に誰がいるのかさへ分かるはずがいませんが。どうでしょうかね。??????????????????
 この時代でもそれが分かる一つの方法があったのです。それは神様達が光を持っていたのです。そうです火を灯していたのです。その方法が10日に書いた「鯉山小学校の六年生の皆さん」に体験してもらったあの道具なのです。きっと神様たちも、之を使って光を持っていたのだと思いますが、それともイザナミの死の原因が「火の神」を生んだことにあると言われてますので、神の持つ火はそのような道具でなくても存在していたのかもしれませんが、それは兎も角として、この天安之河原の集会には赤々と灯された灯(とのしび)のもとに話し合いが行われていたのではないでしょうかね。