④天香山に住む雄鹿の肩骨を採って、そこに生えている“天波波迦<アメノハハカ>”(朱桜<ウワズミザクラ>)を採ってきて
“占合<ウラヘ>”
事の次第を占わしめます。
⑤天香山に生えている五百津真軒木<イホツマサカキ>を根こそぎ掘り起こし、上枝に勾玉を、中枝に鏡を掛け、下枝に白・青の丹寸手<
ニギテ>垂らし、それを布刀玉命<フトタマノミコト>に持たして、それを前にして天児屋命<アメノコヤネノミコト>に祝詞を奉上させる。
⑥天手力男神<アマノタチカラヲノカミ>を天石屋戸の戸掖<トワキ>に立たす。
⑦天宇受売命を天石屋戸に汗気<ウケ>伏せて、その上で舞いを舞わしめる。
以上、7つの事を思金神は天安之河原にあつまった八百萬神<ヤオヨロズノカミ>」に提案して実行に移させます。
さて、これだけの準備完了して、いざ実行に移しますが。その前に、少々気になることがあります。アマテラスがお隠れになって閉めた石屋戸はどのようなものだったのでしょうか???それと、天宇受売命がきていた衣装は???
これに付いてはまた明日にでも