私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

古代の美女(1)・・・古事記の衣通姫

2016-04-23 10:42:06 | 日記

 かぐや姫ほ物語に登場してくる美女ですが、歴史的にその名が残る美女としての一人が吉備の稚媛なのですが、此のお話は雄略天皇の時代(480年頃)の話ですが、この稚媛よりもっと前にですが、とっても美人の女性の名が、雄略の先々代の天皇「允恭」の皇女に”軽大郎女<カルノオホイラツメ>”がおられました。それを日本書紀には

 “亦名衣通郎女<マタノナハソトホシノイラツメ>”

 とあります。その補足説明として

「御名所以負衣通王者。其身之光。自衣通出也<ミナヲ ソトホシノミコト オハセルユエハ ソノミノヒカリ ミソヨリ トオリイデツレバナリ>」 

 とあります。軽大郎女は、その身から出る光がきている御衣(みぞ)を貫いて輝いていて入るから、「衣通郎女」という別名が付いたのだそうです。それくらい輝くような美しさあったと伝えております。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿