「完全に拍子抜け」「竜頭蛇尾とはこのことではないか」。
複数の自動車業界関係者がこう酷評するのは、日産自動車が今年秋に発売するクリーンディーゼル車「エクストレイル」である。このクリーンディーゼル車は、世界で最も厳しい米国のディーゼル排ガス規制の基準をクリアしているだけでなく、2009年度に日本で実施予定の排ガス規制にも対応したエンジンを搭載。これほどクリーン度の高いディーゼルエンジンの投入は、むろん、日本で初めてである。
それなのに、なぜ冒頭のように酷評されるのか。じつは、日産は昨年8月、他のメーカーに先んじて、クリーンディーゼル車を日本市場に投入すると発表、日産のディーラーやユーザーでは「いまか、いまか」と、その期待度は高まっていた。だが登場したのはマニュアル(MT)車のみ。それだけにディーラー側の落胆ぶりは大きかったのである。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000001-dol-bus_all
AT車が全体の97%以上を占めるこのAT社会、日産が最新のクリーンディーゼルの技術を駆使したエクストレイルはMT限定です。
MT限定
大事な事なので2回言いました。
ある日産関係者によると、「AT車の技術は確立されているが、低コスト化の面で課題が残っていた」そうです。それでMT限定だとか。
「ATでは、ターボラグのようなまどろっこしさが残るが、MTならスムーズな加速が可能で、ディーゼル本来のパワフルな走り良さが実感できる」(薄葉常務)
へぇ…。ディーゼルにパワフルなイメージはありませんでした。
まぁ私は別に悪く言っているわけではなく、おもしろいと思っています。ディーラーからすれば売れない可能性が高いのは明かで大変そうですけど、MT限定って何かいいですねぇ(笑)
MTが乗れない人はどうするんじゃい?って話にもなりますが、ならMTの練習をするか、限定解除しに行けばいいんじゃないですかね。そこまでして乗りたくないんなら別に乗らなくてもいいと思います。車ってそんなものじゃないですかねぇ。
MT乗りにすれば楽しいニュースなんですよ。よくこのご時世でMT限定を発表したものですよ。
それにターボが搭載されますからね、やっぱりターボの楽しさを味わうならMTですかねぇ。何にせよMTに慣れてしまえば便利いいですよ。だって自分でギア選択できるんですからねぇ。手に伝わるシフト感がまたナイスだったりします。
まぁ私でしたらMTにしてまでエクストレイルは選びませんが…。