MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.047 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014年 113分 シネスコ)

2014-08-05 22:51:51 | 2014年劇場鑑賞
監督 ダグ・リーマン
出演 トム・クルーズ
   エミリー・ブラント
   ビル・パクストン



トムクルーズが道頓堀でクルーズして1カ月・・・やっとこさこの映画を見る事が出来た
今年は昨年以上に本数が伸びないからこの映画ももしかしてスル―してしまうのでは?
と思いつつも話題のゴジラを横に置いといてまずは優先的に鑑賞です

(あらすじ)

近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。
対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。
しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。
そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……



トムクルーズの役所がヘタレな軍人と言う初期設定が面白いですね
実戦経験もロクに無く血を見ただけで卒倒するようなそんな主人公が強制的に最前線に送られてしまい、まるでエイリアン2に出てくる特殊部隊のような精鋭たちの中に放り込まれてしまう

呆気なく死ぬトムクルーズだが、敵のパワーとリンクしてしまい最前線に送られた前日から生死を繰り返す事になる…最初はなんどもこの繰り返しを見せてくれるんだが、この場面がまるでコメディのように笑わせる



死んではまた同じように同じとこから生きかえり同じように繰り返されるけど、前回の死が記憶にあるだけに、いかに次は上手く立ち回るか…それによって先に進めるって、まさにゲーム見たいやんか!
死んだらリプレイもでもう一度見たいな(笑)
まるでTVゲームのような世界で生きる主人公がだんだんと死ねば死ぬほど強くなっていくのは、何か日本の原作だけの事あるな~と思ったりした
ま、原作を読んでないから違いがわかりませんがね~

とにかく「エイリアン2」&「スターシップトゥルーパーズ」見たいな映画で
思いのほか笑えて面白かったぞ!



★★★★ 2014.7.31(木) アポロシネマ8 スクリーン8 17:10 E-12

No.046 「ノア 約束の舟」(2014年 )

2014-07-12 02:10:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 ダーレン・アロノフスキー
出演 ラッセル・クロウ
   ジェニファー・コネリー
   アンソニー・ホプキンス



布施で見た2本目の作品
一番大きいスクリーンでしてますが、今だこのスクリーンって事は割と人気あるんですかね?
まだベストテンにも入ってるし、意外なスマッシュヒット作かもね~
でも平日って事でお客さんはまばらです・・・平日の布施ラインシネマにしては多い方か・・・

(あらすじ)

夢の中で世界滅亡を意味するかのような光景を目にしたノア(ラッセル・クロウ)。
それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造る。
さらに、生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。
だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。



ノアの箱舟と言うのは子供の頃から聞いた話ではありますが、細部の事までは知りません
この映画が聖書に忠実なのかどうかまではわかりません
でもこんな映画やったんか・・・と思わぬ作品でした
「ネバーエンディングストーリー」のようなロックバイタ―が出てきたり、「スターウォーズ」に出てきそうな怪物等ファンタジー要素な作品に思ったてたより面白いやんか!
箱舟の前でのバトルなんて「ロード・オブ・ザ・リング」見たい(笑)
まさかアクション的な要素あるとは思わなかった

洪水シーンが見せ場ですが、それだけにさすがに迫力あります
でも映像に関しては少々の事では驚かなくなってるね~
ノアを演じるのがラッセル・クロウ・・・意外な人選のような気がしてたが、後半の展開はラッセル・クロウならではで納得!
信念を貫く気持ちは紙一重で狂気と変わっていくと言うそんな姿をラッセル・クロウが見せてくれます
まさにノアご乱心のクライマックスはダーレン・アロノフスキー印全開の心理劇



スぺクタルなシーンに目を奪われるが、神のお告げを聞いて行動に移した信仰心や人間の本能的な性
そしてやはり愛情が勝ってしまう人の心の強さ(逆に言えば弱さ)など箱舟の中で展開される登場人物の心の動きに目を向けると違った味わいがあり、そして最後に慈悲という言葉出てくるに至って、なるほど聖書の映画なんだなぁ~と実感




★★★★ 2014.7.3(木) 布施ラインシネマ シネマ1 19:05 F-15

No.045 「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃」(2014年 103分 シネスコ)

2014-07-09 22:45:04 | 2014年劇場鑑賞
監督 ノーム・ムーロ
出演 サリヴァン・ステイプルトン
   エヴァ・グリーン
   レナ・ヘディ


久しぶりの布施での鑑賞
東大阪随一のシネコンであり布施ラインシネマですが、ここのメンバーになると夏と年末にサービスチケットを贈られてきます
2本まで1000円で見れるチケットなんですが、さっそく使おうと布施まで来ましたが、何とチケットを持ってくるのを忘れるという失態・・・の中鑑賞です


(あらすじ)

100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落としたスパルタのレオニダス王。
彼の遺志を継ぐようにしてアテナイのテミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国に立ち向かっていく。
ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシア(エヴァ・グリーン)らと拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。



前作はたしかベストテンに入れたほど興奮した作品でしたが、今回も前作ほどとまでは行かないにしても、迫力のあるバトル全開のアクションムービー
今度は海戦なんですね~
CGを使ったような映像は前作同様でアメコミらしい戦いが時間を忘れさせてくれますね
一般市民の軍隊が剣を取って戦いに参戦して巨大軍隊に戦いを挑む姿に男気をまたまた感じさせる



でも今回は悪党の海軍指揮官アルテミシアがたまりません!
演ずるエヴァ・グリーンの美しさが男臭い戦いのドラマに妖しげなフェロモン放っていて、前作には無いコントラストを見せてくれます
姉さんサイコー!(笑)



★★★★ 2014.7.3(水) 布施ラインシネマ シネマ6 16:45 I-5

No.044 「トランセンデンス」(2014年 117分 シネスコ)

2014-07-07 22:56:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 ウォーリー・フィスター
出演 ジョニー・デップ
   モーガン・フリーマン
   ポール・ベタニー


出遅れの鑑賞が続くなかこれは早々と見ました
人気者のジョニー・デップ主演のSF映画です
あまりストーリー知らずに見るんですが・・・ついて行けるかな?

(あらすじ)

人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。
だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。
ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。
やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。



近未来にこのような事がありえないとは言い切れない作品
人口知能となったジョニーデップがあらゆるデータ―を手に入れる事により、だんだんと暴走?していく怖さはテクノロジーの進化が逆に人類への脅威となっていくのを感じさせてくれます
昔からそういうテーマの作品はありましたね



この映画はサスペンスタッチの作品だが、アメリカでは評判はかんばしくなく、作品を見れば何となくわわかる気がします
とにかくややこしい・・・と言うか訳分からん(私だけかもだが・・・)
でもアメリカではもう少し分かりやすい方がウケたかもね
内容的にはジョニーデップ出てなかったた単館系で上映してても良いような作品で、そんな大作感もなかった
出だしは面白そうで掴みは良かったんだが・・・途中から眠くなってきたぞ



★★ 2014.7.1(木) アポロシネマ8 スクリーン7 20:20 K-2

No.043 「ポンペイ」(2014年 105分 シネスコ)

2014-07-03 23:41:18 | 2014年劇場鑑賞
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 キット・ハリントン
   キャリー=アン・モス
   エミリー・ブラウニング



この映画も危うく見逃してしまいそうだった・・・
2Dでの鑑賞ですが3Dよりも2Dでよかった・・・て思える作品が多いので
最近は無理して3Dで見ようとは思いません
ま、「トランスフォーマー」や「ゴジラ」は3Dで見て見たいけど・・・

(あらすじ)

西暦79年の古代都市ポンペイ。
奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。
身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。
ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る



この映画を見た印象はまさに「タイタニック」!
現実の大災害と架空の人物の恋愛ドラマを絡めて描くと言う手法です
しかしこの映画はラブストーリーに+剣闘士としての戦いのドラマもあり、ここらはTV版の「スパルタカス」を彷彿させる
いやむしろ「スパルタカス」テイストの方が強く感じる
パニック映画というよりはアクション映画寄りですね



ラブストーリー部分は特に目新しさもない良くあるパターンに終始ですが、アクションシーンは結構迫力あり、ここらの演出はさすが「バイオハザード」ノ監督だけありますね
見どころはドラマ部分よりアクションと噴火のシーンと言っていいでしょう!
空から降り注ぐ溶岩や地面は崩れ落ち、町が炎に包まれる・・・そんな中、主人公と悪役のキーファー・サザーランドとの馬と馬車のチェイスはなかなか見応えありました
人間の欲や傲慢さが地上の怒りを買ってしまった・・・火山の噴火とポンペイの壊滅がその報いのような感じにも見てとれます

でもパニック&アクション&ラブストーリーが融合した105分というお手軽なランニングタイムはデ―トムービーにピッタリの娯楽映画でした




★★★★ 2014.6.26 なんばパークスシネマ シアター9 20:50 D-4


No.042 「グランド・ブダペスト・ホテル」(2013年 100分 シネスコ)

2014-07-01 23:18:35 | 2014年劇場鑑賞
監督 ウェス・アンダーソン
出演 レイフ・ファインズ
   F・マーレイ・エイブラハム
   ジュード・ロウ



久々に映画です!
出張などこの時期は毎年続くので、見たい映画が溜まってくるんですが、色々見たい作品がある中、今回選んだ作品がこの映画です
評判を聞いて優先鑑賞
でもこのままならジャッキーの最新作なんてスルーになりそうだ

(あらすじ)

1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。
しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。
グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り……



映画の内容知らないでみましたか
予告は何度か見たけど、評判がなかなか良かったので終わらないウチに鑑賞
やや思ってた作品とは少し違いましたが、なかなか楽しく見れましたね

なかなかの曲者オールスターキャストで昔風で言うならグランドホテル形式と呼ばれる群像劇かな?と思いましたが、蓋を開けて見ればかつて栄華を誇ったが、今や寂れてしまった巨大ホテルの謎多きオーナーが語るミステリー調のドラマ
クラシカルな時代設定で繰り広げられる冒険はまるで英国時代のヒッチコック作品のようなサスペンス映画になっていく

年老いた作家が過去の聞いた話を語るのがこの映画のストーリーになるんだか、更にその作家が若い頃にホテルのオーナーから過去のいきさつを聞いた物語こそこの映画の物語
我々は観客は又聞きの立場になるのだが、いつしかホテルを飛び出しオーナーとベルボーイの冒険の世界に入り混んでしまいます



コミカルな作風が出似合う役者たちが、色んな形で出てきてこんな役であの人が…とか、あの人はどこに出てた?とか色々と楽しませてくれます
特にウィリアムデフォーは久々に彼らしい役柄でしたね



★★★ 2014.6.26(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン6 18:30 C-13

No.041 「ゴジラ」(1954年 97分 スタンダード)

2014-06-15 00:16:02 | 2014年劇場鑑賞
監督 本多猪四郎
出演 志村喬
   河内桃子
   宝田明



ハリウッド版ゴジラが公開されるのを記念して、この第1作がまさかの劇場公開
スクリーンで見る機会が滅多にないだけのこのリマスター版上映は貴重です
そんなもんでTOHOシネマズなんばに行ってきました
さすがに年配の方々の姿もチラホラ

(あらすじ)

1954年の日本。太平洋沖で船舶遭難事故が発生。
何度も行われた水爆実験によって太古の生物が目覚めて暴れたことが原因だった。
その凶暴な怪獣は、ゴジラと名付けられる。
やがてゴジラは東京を襲い始め、人間側が反撃するも成すすべがない。
一方、古生物学者の山根(志村喬)の娘・恵美子(河内桃子)とフィアンセのような関係である芹沢博士(平田昭彦)は、ある研究に没頭しており……

第1作は後のちびっ子向けの東宝チャンピオンまつりで公開されたゴジラシリーズとは全然雰囲気が違い大人向きの映画ですね
水爆実験で生まれた怪獣ということは戦争への批判と言う見かたも出来るし、そんな兵器開発の副産物がこのゴジラ
ゴジラに襲われて犠牲になった人たちや壊滅した町などの描き方はまさに大災害のような扱いで見せてくれます
ゴジラと言う未曽有な大災害が日本中を混乱に陥れるそんな状況は昨今の地震や台風などで被災した人たちを連想させる

そこには怪獣映画の楽しさと言うものが当然あるけども、ある種大きなメッセージがあると思います
それは志村喬の締めくくりの言葉に集約されてます
暴れたのはゴジラでもそれを甦らせたのは人間・・・そんな事を感じさてくれる怪獣映画の金字塔ですね

白黒の画面で見るゴジラは悪役に相応しい感じです
あの勇壮なテーマ曲もスクリーンで聞くと格別です



★★★ 2014.6.13(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン3 20:30 E-12

No.040 「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年 132分 シネスコ)

2014-06-13 00:25:24 | 2014年劇場鑑賞
監督 ブライアン・シンガー
出演 ヒュー・ジャックマン
   ジェームズ・マカヴォイ
   マイケル・ファスベンダー



シリーズ最新作・・・本来は先週見たんだが・・・不覚にも撃沈
目が覚めたらクライマックス!と言う状況に再リベンジ!
と言う訳で朝早くから地元のアポロシネマ8へ見に行ってきました
で、ほとんど見た事無い場面の連発で相当寝てたんやな~と再確認した次第です

(あらすじ)

2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。
プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。
しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……



改めて見たら面白かったです
過去に行き危機的な状況の地球を救おうとするX-MEN
これまでのキャラが出てくるので、必然的にオールスターキャストな作品ですが、それぞれの俳優が絶妙な配分の出番になっていて面白い
ウルヴァリン自体も今回そんな派手な活躍の場面もないし、ストームなども大して出てこない
プロフェッサーXとマグニートは若き時代が中心でパトリック・スチュワートやイアン・マッケランの2人の出番も少ないめ

その中で重要な役なのがジェニファー・ローレンス扮するミスティーク
一番のキーとなるミスティークは見せ場が多いですね
またスタジアムをぶっこ抜きする若きマグニート、そしてやさぐれてる若きプロフェッサーX
この3人が大体ストーリーの中心
なかなか豪華なメンツをぜいたくに使った映画ですね



タイムトラベルもの付き物な過去を変えると未来に影響がでるというタイムパラドックスもこの映画お構いなしでやってくれます
よって要らぬツッコミは不要です
そのおかげでまたまたシリーズをどんどん作れるようになったんだから・・・



★★★★ 2014.6.12(木) アポロシネマ8 スクリーン7 9:20 J-17

No.039 「ポリス・ストーリー/香港国際警察 」(1985年 108分 シネスコ)

2014-06-06 23:26:17 | 2014年劇場鑑賞
監督 ジャッキー・チェン
出演 ジャッキー・チェン
   ブリジット・リン
   マギー・チャン



バックトゥシネマでの鑑賞です
この映画は昔、レンタルビデオ黎明期に1500円くらいのレンタル料でレンタルして見て以来です
劇場では見なかったので今回が初のスクリーンでの鑑賞でした
日本劇場公開版って言う嬉しい仕様で、最初に日本語のタイトル出るし、字幕は懐かしい右端に縦に出るスタイル・・・
そんな昭和の公開スタイルで見れたので得した気分です

1985年度の作品なのでまさにジャッキーアクションが絶好調の時代です
またさすがに若いですね~
吹き抜けのショッピングモールの上から電球を炸裂させながら滑降するクライマックスや、走行するバスに傘一本でぶら下がったりする大掛かりなアクションは当然ながら、格闘シーンでのアクロバティックな動きなど全て身体を張ってやってるジャッキーに今更ながら尊敬しますね

また共演する女優さんもガラスに突っ込んだり、壁に叩きつけられたりとこれもまたスタント抜きでやってて香港映画の女優さんも大変だなと改めて思います
早回ししてようが何だろうが、顔の見える激しいアクションはさすがですね

でも映画としての出来はどうか・・・と今改めて見たらツッコミ満載の映画ですね
「プロジェクトA」は時代もの的な感じがファンタスティックな見方も出来て気にならなかったが、今回は現代のドラマだからごまかしは出来ないので、ストーリー的にそんなアホな?的な部分が見てとれてしまう
まぁ~コメディ映画としたらそれもOKなんでしょうけどね
でも今の時代で見たらあまり笑えないギャグだった・・・それもご愛敬

でもジャッキーアクション絶頂期の凄い動きを見るのにはストーリーはさて置いても、充分見どころがあり、値打ちのある映画であります
できればこの映画と最新作の「ポリス・ストーリー/レジェンド」を続けてハシゴで見たかった



★★★ 2014.6.5(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン3 18:40 C-4

No.038 「プリズナーズ」(2013年 153分 シネスコ)

2014-05-25 00:18:55 | 2014年劇場鑑賞
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ヒュー・ジャックマン
   ジェイク・ギレンホール
   ヴィオラ・デイヴィス



場所をMOVIV八尾に移してのこの日の2本目
ほとんどお客さんゼロの中見たのがこの「プリズナーズ」
主演が好調に主演作が公開されてるヒュー・ジャックマン!
すぐに「X-MEN」の新作も公開されるので相変わらず日本でバンバン公開作が待機中ですね

(あらすじ)

家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪(しっそう)する。手掛かりは微々たるもので、警察(ジェイク・ギレンホール)らの捜査は難航。
父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者(ポール・ダノ)の証言に犯人であると確信し、自らがわが子を救出するためにある策を考えつくが……



アメリカと言う国ではこう言う誘拐事件や行方不明事件が多いと良く聞きます
こういうのを題材にした映画もありましたしね
この映画もそんな1本になるのでしょう
単純にストーリーだけで言えばまるでリーアム二―ソンの「96時間」のような武闘派な父親の救出劇かと思ったけど全然雰囲気が違ってた



重くるしい雰囲気と何となく画面から出てくる悲しみのようなものが、この映画ただでさえ長いのに余計に長く感じさせる
少し見ていてしんどい映画だった
悪い映画ではないけど・・・
容疑者を捕まえて監禁して拷問にかける父親が、復讐してる事でだんだん罪と言うぬかるみにはまっていってしまう
エスカレートしていく父と事件を追う刑事との展開が二転三転していくのは意外性があって面白い
意外にもサイコサスペンスのような雰囲気を持った作品で「96時間」のような映画のつもりで見ると疲れてしまいます



★★★ 2014.5.22(木) MOVIX八尾 シアター10 21:15 J-7