監督 三池崇史
出演 伊藤英明
二階堂ふみ
染谷将太
続いてこの布施ラインシネマで見た作品が今、話題のこの映画
あのAKBのセンターが逃げ出した問題作!
その話題性もあってか先ほどの映画とは打って変わって座席も結構うまってます
(あらすじ)
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。
生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。
学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。
それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5b/e85106a90a2558a3981b747c8387c6d8.jpg)
日本映画では今までなかったような映画ですね
あの「バトルロワイヤル」は中学生が殺し合いする作品だったが、そこに殺し合い=対決という図式がありエンタメ的な様相もあるが、これは1人の大人が少年少女を一方的に惨殺していくという陰湿かつ残忍な作品・・・また違うような気がするんですね
まさに三池崇史監督でないと撮れない映画ですね
予告編では直接殺人シーンは公開されてなかったから、内容を知っていて予備知識あっても後半永遠と続く殺人シーンには、ショックを受けた人も多いかも?
まさかあの「海猿」で人を助けまくった仙崎が・・・こんな事を・・・
無表情で時には目を爛々と輝かせながら、惨殺しまくる伊藤英明のサイコな芝居は凄いです
いろいろリサーチしたらしいけど、超ベビーフェースの「海猿」のイメージがある分、そのギャップが余計このハスミンという男の残忍性を際立たせる芝居になっています
容赦なく高校生を散弾銃でぶっ飛ばし、校舎を血の海と化してしまうハイスクール散弾銃マサカ―!
ともすれば少し遠慮がちになりそうな描写も行けるとこまでイってしまう・・・それを伊藤英明がハスミンになりきってやってくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b1/abaefad98fed9bee0999ea3db274f848.jpg)
昨今よく耳にする無差別殺人・・・
そういう犯人はだいたい精神的に問題があったり、幼き頃に何らかのトラウマがあったりする
結局に普通じゃない奴が犯した罪は普通に裁かれず、病気で片づけられたりする場合も多い
まさにこの映画もそんな一人の好青年の奥に潜ませた悪魔と言う本性が次々と人を殺していく・・・
その過去のバックボーンはあまり深くこの映画では堀下げていない分、このハスミンの残忍な行動をただ何の感情移入も出来ずに、見せつけられる観客はある意味また犠牲者のようなものか・・・
こいつは本当に人を殺すのが単に好きだけなのか?
それともこの男をそう言う風にさせるような事柄が、過去にあったのだろうか・・・
この辺のバックボーンがイマイチ不明なところが、ある意味この映画の上手いところかもね
原作読んでないので何とも言えませんが・・・
★★★★ 2012.11.22(木) 布施ラインシネマ シネマ2 19:45 E-2
出演 伊藤英明
二階堂ふみ
染谷将太
続いてこの布施ラインシネマで見た作品が今、話題のこの映画
あのAKBのセンターが逃げ出した問題作!
その話題性もあってか先ほどの映画とは打って変わって座席も結構うまってます
(あらすじ)
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。
生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。
学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。
それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5b/e85106a90a2558a3981b747c8387c6d8.jpg)
日本映画では今までなかったような映画ですね
あの「バトルロワイヤル」は中学生が殺し合いする作品だったが、そこに殺し合い=対決という図式がありエンタメ的な様相もあるが、これは1人の大人が少年少女を一方的に惨殺していくという陰湿かつ残忍な作品・・・また違うような気がするんですね
まさに三池崇史監督でないと撮れない映画ですね
予告編では直接殺人シーンは公開されてなかったから、内容を知っていて予備知識あっても後半永遠と続く殺人シーンには、ショックを受けた人も多いかも?
まさかあの「海猿」で人を助けまくった仙崎が・・・こんな事を・・・
無表情で時には目を爛々と輝かせながら、惨殺しまくる伊藤英明のサイコな芝居は凄いです
いろいろリサーチしたらしいけど、超ベビーフェースの「海猿」のイメージがある分、そのギャップが余計このハスミンという男の残忍性を際立たせる芝居になっています
容赦なく高校生を散弾銃でぶっ飛ばし、校舎を血の海と化してしまうハイスクール散弾銃マサカ―!
ともすれば少し遠慮がちになりそうな描写も行けるとこまでイってしまう・・・それを伊藤英明がハスミンになりきってやってくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b1/abaefad98fed9bee0999ea3db274f848.jpg)
昨今よく耳にする無差別殺人・・・
そういう犯人はだいたい精神的に問題があったり、幼き頃に何らかのトラウマがあったりする
結局に普通じゃない奴が犯した罪は普通に裁かれず、病気で片づけられたりする場合も多い
まさにこの映画もそんな一人の好青年の奥に潜ませた悪魔と言う本性が次々と人を殺していく・・・
その過去のバックボーンはあまり深くこの映画では堀下げていない分、このハスミンの残忍な行動をただ何の感情移入も出来ずに、見せつけられる観客はある意味また犠牲者のようなものか・・・
こいつは本当に人を殺すのが単に好きだけなのか?
それともこの男をそう言う風にさせるような事柄が、過去にあったのだろうか・・・
この辺のバックボーンがイマイチ不明なところが、ある意味この映画の上手いところかもね
原作読んでないので何とも言えませんが・・・
★★★★ 2012.11.22(木) 布施ラインシネマ シネマ2 19:45 E-2