監督 ルパート・ウェインライト
出演 トム・ウェリング
マギー・グレイス
ラデ・シェルベッジア
ここ最近は海外ではかつてのホラー映画のリメイクが流行りで、今年6月に公開された「オーメン」や日本公開予定が聞かない「サランドラ」、DVDで出てる「2000人の狂人」など続々あり、企画や撮影中などを含めるとまだまだ出てきます(「死霊のえじき」「地球最後の男」など)
そしてこの「ザ・フォッグ」もかのジョン・カーペンターが監督した1979年度作品の同名タイトルのリメイクであります。
ジョン・カーペンター監督作の「ハロウィン」や「クリスティーン」のような作品とは少し違い、どろどろした雰囲気のオカルトスリラーって感じの作品で、なかなかの佳作で私は好きでしたね。
で、今回のリメイク作が待望の日本公開で、しかもジョン・カーペンター自身もプロデューサーで名前を兼ねてるって事で嫌がうえにも期待感が・・・
さて、今回はどんな感じの出来かな?
(あらすじ)
オレゴン州アントニオ島の港町アントニオ・ベイで開かれた、町の英雄4人をたたえる創立記念日の夜、町全体を覆う深い霧が発生した。何かに導かれるように帰省したエリザベス(マギー・グレイス)は、元恋人のニック(トム・ウェリング)とともに霧が起こした怪現象に遭遇する。
期待が大き過ぎたかったのかな~? 正直イマイチ期待ハズレの感がありますね~
序盤から中盤にかけてのどことなくカッタルい感じのムードはカーペンター先生のオリジナルと比べると全然落ちますね。
霧に包まれた街に海の向こうからやってきた謎の男たちに次々虐殺されて行く恐怖感は遙に旧作のオリジナルの方が雰囲気もあって怖かったですね。
今回はCGを使った映像で霧や亡霊の姿も旧作と違った格段の出来なんですが、旧作のアナログ感あふれる亡霊の姿がよかったんですがね。
予想通り、霧を使ったCG何かは良く出来てるんだけど、個人的には旧作の方が・・・
99分という時間の割りには、妙に長く感じたし、もう少し編集や演出で何とか成らないもんかね・・・・・・・・・
全体的にはオリジナルをなぞったストーリー展開ですが、現代に設定を置き換えてるのが失敗かもしれないですね。
物語の設定上はストーリーを現代に置き換えてるので、話がどうも現代に合わないような気がしてます。
全体的に疲れるような感じの雰囲気はやはり監督の力量の差なんでしょうかね~
ジョン・カーペンター先生の足元にも及ばない・・・そんな映画でした
★★★ 2006.9.23(土) 天六ユウラク座 23:00 中央通路前
出演 トム・ウェリング
マギー・グレイス
ラデ・シェルベッジア
ここ最近は海外ではかつてのホラー映画のリメイクが流行りで、今年6月に公開された「オーメン」や日本公開予定が聞かない「サランドラ」、DVDで出てる「2000人の狂人」など続々あり、企画や撮影中などを含めるとまだまだ出てきます(「死霊のえじき」「地球最後の男」など)
そしてこの「ザ・フォッグ」もかのジョン・カーペンターが監督した1979年度作品の同名タイトルのリメイクであります。
ジョン・カーペンター監督作の「ハロウィン」や「クリスティーン」のような作品とは少し違い、どろどろした雰囲気のオカルトスリラーって感じの作品で、なかなかの佳作で私は好きでしたね。
で、今回のリメイク作が待望の日本公開で、しかもジョン・カーペンター自身もプロデューサーで名前を兼ねてるって事で嫌がうえにも期待感が・・・
さて、今回はどんな感じの出来かな?
(あらすじ)
オレゴン州アントニオ島の港町アントニオ・ベイで開かれた、町の英雄4人をたたえる創立記念日の夜、町全体を覆う深い霧が発生した。何かに導かれるように帰省したエリザベス(マギー・グレイス)は、元恋人のニック(トム・ウェリング)とともに霧が起こした怪現象に遭遇する。
期待が大き過ぎたかったのかな~? 正直イマイチ期待ハズレの感がありますね~
序盤から中盤にかけてのどことなくカッタルい感じのムードはカーペンター先生のオリジナルと比べると全然落ちますね。
霧に包まれた街に海の向こうからやってきた謎の男たちに次々虐殺されて行く恐怖感は遙に旧作のオリジナルの方が雰囲気もあって怖かったですね。
今回はCGを使った映像で霧や亡霊の姿も旧作と違った格段の出来なんですが、旧作のアナログ感あふれる亡霊の姿がよかったんですがね。
予想通り、霧を使ったCG何かは良く出来てるんだけど、個人的には旧作の方が・・・
99分という時間の割りには、妙に長く感じたし、もう少し編集や演出で何とか成らないもんかね・・・・・・・・・
全体的にはオリジナルをなぞったストーリー展開ですが、現代に設定を置き換えてるのが失敗かもしれないですね。
物語の設定上はストーリーを現代に置き換えてるので、話がどうも現代に合わないような気がしてます。
全体的に疲れるような感じの雰囲気はやはり監督の力量の差なんでしょうかね~
ジョン・カーペンター先生の足元にも及ばない・・・そんな映画でした
★★★ 2006.9.23(土) 天六ユウラク座 23:00 中央通路前