サマーソニック2010の2日目の朝です。
予報では雨が降るとか・・・でも朝の天気を見てる限りはそんな雰囲気まったくございません。
せめてニッケルぐらいまでは持っててくれよ・・・
そんなことを願いつつ開場直前の9時前に舞洲入り。
さすが日曜とあって昨日よりも人が多いようですが、それでも過去3回と比べると日曜にしては少ないか
↑もう早朝からこの有り様
オアシスをうろうろし3A会員ブースで会員証を見せると何かグッズ貰えるらしいので、アリーナ前の受け付けにいくとビール券とステッカーとチラシが入ってる巾着袋をくれました。
↑やはり出ました永ちゃんタオル
少し時間あるのでビール券でビールを貰い、淡路牛のビタサンド(500-)をアテに頂きます
まだ朝の9時台ですが飲んで食べていい気分だ、フェスはほんと楽しい。
この淡路牛のビタサンド、貰った時は思わず「これどないして食うねん?」と思ったが、いや~美味しいな~昨日の豚丼とは大違い!今回のサマソニでのベストフードでした
↑淡路牛のビタサンド(500-)とタダ酒
さて10時のオープニングアクトはパークステージでniccoのライブを見ます。
ほとんど前1列しかお客さんいませんが、出てきたniccoはギターがかき鳴らしながらエネルギッシュに歌います。
まったくこの方の事を知らないんですがイメージとしてはもっとアコースティックなイメージがあったんで意外。
さてソニックステージで11時よりHURTSのライブが始まります。
男性デュオのHURTですがボーカルはセンターのスタンドマイクで歌い、もう一人は後方でコーラスを担当してるようです。
♪Wonderful Lifeで始まったライブはソニックステージらしく、落ち着いた雰囲気のライブですが、アップテンポな曲では結構盛り上がっていていい感じでステージが進行していきます。
少し個人的にはペットショップボーイズ見たいな雰囲気も感じたポップナンバーを次々演奏していきます。
このライブは個人的に当たりですね~好きやな~この曲調。
「皆さん素晴らしいので最後にもう1曲を・・・」見たいなノリで演奏された♪Beeter Than Loveで30分のライブ終了
↑まさに灼熱の舞洲!どこが雨降るねん!
この後ちょっとした個人的トラブルで3O!3のライブが後半しか見れなかった。
遠巻きながら彼らのライブの様子が聞こえてきて凄い盛り上がってるのがわかりました
前方エリアへ行くとみんな飛び跳ねて大騒ぎ!
意外と人も集まっていてなかなか楽しいライブです
MTVなどのPVで見た♪My First Kissで更に盛り上がりは最高潮!
どうやらこれが最後の曲見たいですが、最初から見れなくて残念!
どっと人が掃けたので前方に行くとあれあれ端寄りだけど最前列に来れちゃった。
オーシャンの最前列に簡単に来れるなんて人少ない証拠かな・・・
ここでALL TIME LOWのライブを見ますが、オーディエンスは先程より少ないな~
ノリノリのナンバー連発でモッシュにダイブが連発してます。
正直このALL TIME LOWの曲はほとんど知らないんだけど、どれもいい曲ですね~ギターをストラップごと回転させたりして予想通り激しいパフォーマンスで盛り上げてくれます。
それと最前列はやはり集中して見れますね。
↑今年は美女が多かったよね~
一旦オーシャンを離れ、オアシスでジャックダニエルズのコーラ割りを飲みテンションを挙げていきます。
どさくさに紛れてジャックガールズと記念撮影し、もう気分はハイのキングさん!
↑酔いも手伝ってか、おいたが過ぎるキングさん
そして次はパークステージへ!
ここで日本のバンドでROCK'A'TRENCHを見ます。
名前を知ってるくらいで曲はよく知らないけど、人気者だろうから狭いパークステージの事、かなり人が集まってるんやろうな~と思ったけど予想に反してガラガラ・・・
ここで彼らには申し訳ないが昼食を兼ねての観戦なんで、ステージの熱唱をよそにパークステージ後方で佐世保バーガーを購入。
後方で座ってのんびり佐世保バーガー片手にROCK'A'TRENCH鑑賞・・・いや~フェスって楽しいな~
そんなROCK'A'TRENCHですが、2曲目か3曲目に聞いたことある曲が演奏されてました・・・でも前方は盛り上がってたし、後方では一人黙々と踊ってる女の子も居たりした。
↑昼食は佐世保バーガー(卵抜き)
で、苦言を一つ・・・このパークステージは去年から場所がオーシャンステージの隣になったけど、今年はステージの向きが変わりオーシャンと同じ方向のステージです。
その為かして音カブリが異常に激しいのであります。
オーシャンでの曲が止まるとやたらパークステージの音がどの位置に居ても聞こえてくる。しかも何の曲かわかるぐらいに・・・特に酷いのはオーシャン後方で、もうオーシャンの演奏が聞こえないくらいパークステージの音が被ってくる。
これはオーディエンスだけでなくアーティストにも気の毒な事だと思います。
是非来年(あるんなら)改善して頂きたいところです。
↑やかまして仕方ないパークステージ
さてオーシャンステージに多数の人たちが集まっています
矢沢永吉がこのオーシャンステージの舞台に登場です。
定刻どおりバックバンドのメンバーが登場で大歓声が起こり、そしてステージ横の奥から独特のステップとポーズで永ちゃん登場!どよめきのような歓声です。
マイクスタンドをにぎり「ようこそ~!」と絶叫するやもうオーシャンステージ全体が地鳴りのような歓声が起こる
↑さすが永ちゃんサマソニをYAZAWA色に変ちゃった
♪フレッシュアンドブラッドで幕開けのライブはもう大歓声とため息の連続!
歌いながらステージを激しく動き回る永ちゃんにみんなおっちやんから若い女の子までノリノリです。
そしてマイクスタンドをポーン!と1回転!お馴染みのマイクターンでどよめ息が起こります。
正直、矢沢永吉のファンでもなんでもないけど、生で見たら・・・やはりカッコイイなこの61歳!、いやはや見てよかったよ。
ライブ中に何故か横にいた知らん兄ちゃんがお菓子くれたが・・・楽しかったんやろね
MCでも「みんなさ、水飲んで見てる?」「塩なめろよ」と気遣いを見せる永ちゃん。
「最近は矢沢もみんなの中に混ぜてよって事でフェスに出てるけど、昼間の炎天下の中、やる方は真剣、見る方は命がけ・・・いいねぇ~」とした後もまだまだライブは続きます。
♪時間よ止まれのようなバラードでは灼熱のオーシャンをしばし癒すようにしっとりと歌い上げ、そして盛り上がりナンバーの新曲「サイコーなRook You!」では激しくシャウト!
そして圧巻は♪止まらないHa~Haで、「みんな用意はいいか~!」と煽る永ちゃん!
「乗ってくれ~Ha~Ha!」で一斉に無数のタオルがオーシャンに舞い上がります!
気がつけば私もサマソニタオルを放り投げてましたわ・・・「まだまだ凄いバンドが出てきます。楽しんでってください」
そう言って最後の曲をバラードで締めるところがまた永ちゃんらしく、熱くなったオーシャンの熱気を鎮めるように♪いつかきっとで30分ほどの永ちゃん劇場終了!
人の流れがド~っと動きます。
この後夕方のニッケルバックの場所取りをかねて次のNASを前方で見るのですが、予想通り永ちゃんの後は相当人間が動くね。
案の定前方が空いたので、すかさず前に行くとこれまた端よりながら最前列を確保!
ステージ上ではNASのいかにもHipHopらしいセットに様変わりし、ターンテーブルなども用意されてます。
ここでセットの用意をしてた黒人のおっちゃん2人がステージ上からフェンス越しにオーディエンスと会話してます・・・と思ったら黒人のオーディエンスが前方に居たようで何か話してるようです
この2人組の黒人が何かとオーディエンスを煽り、まるで本番が始まったかのような盛り上がり・・・
そうこうしてるとそのままの流れでNAS登場!
1曲目から激しく動き回るNASですが、これがもう休みなしのノンストップメドレーMIXのような感じで次から次へと曲が変わり休むことなくNASが汗びっしょりでパフォーマンスを続けます!
私の前に来たときはもうスキンヘッドの頭に玉のような汗が噴き出しておりました。
もちろんオーディエンスもノリノリで手のひらを広げて突き上げ前後に揺らすHipHopらしい手の動きを見せてこのパフォーマンスに応えてます。
とにかく曲はまったく知らないけど、この怒涛のノンストップメドレーにただ圧倒されました。
終盤少しMC入ってのほぼノンストップの45分間が終わり、いよいよニッケルバックが大阪初登場!
さて大型ビジョンにニッケルバックの文字が出るや割れんばかりの大歓声!
最初に演奏されたのが新譜からの♪Burn It To The Ground!
サビの部分の駆け声のところでは一斉にハ~イ!とオーディンスから巻き起こります。
もうからボルテージは最高潮ですね。
そのまま♪Something In Your Mouthへ突入する流れは実に見事で、サビではまた皆さん歌ってます(大合唱とまではいかないけど)
バラード♪. Photographではイントロの歌い出しだけで悲鳴が起こり、その後の♪Animalsでは激しいリズムにみんな踊ってます!
途中に何を思ってかチャド・クルーガーが、「水が欲しいか?」見たいなことをオーディエンスに言ったと思ったら大きなクーラーBOXが出てきて、何とその中から多数の500㎜のペットボトルのミネラルウォーターをメンバーで手分けして客席に投げ入れるのであります。
先程の永ちゃんの時はタオルが乱舞したけど、今度はオーシャンに無数のクリスタルカイザーが舞い上がる様子は壮観でしたね~
ペットボトル爆弾の後も興奮のステージが続きますが、ノリノリのナンバーもいいけど♪Savin' Meや♪Somedayといったロックバラードも素晴らしい。
Somedayなどはサビではサ~ムディと合唱が起こるほどの盛り上がりです
広いオーシャンステージに骨太のロックサウンドが炸裂した夏の夕方の1コマ・・・大満足な50分間のショーでした
ニッケルバック サマーソニック大阪2010のセットリスト
1. Burn It To The Ground
2. Something In Your Mouth
3. Photograph
4. Animals
5. Savin' Me
6. Figured You Out
7. Someday
8. Gotta Be Somebody
9. How You Remind Me
さあ~いよいよサマーソニック2010も後わずか・・・ソニックステージに移動します。
サマソニ2008で見逃したペンデュラムを見るためです。
ちょうどソニックステージのフロアに降りるとA-HAのライブがまだ行われてるようです
するとタタタタタッタッタッタタタッと聞き覚えのあるイントロが・・・そう♪TAKE ON MEのイントロです。
慌ててアリーナに入り、そこで生TAKE ON MEを堪能出来たのはよかったな~
ソニックステージはだいたい座れて楽チンなスタンドが混み合ってアリーナは前方意外空き空きな事が多いんですが、今回はスタンドはガラガラ!
そしてアリーナにはドンドンと人が押し寄せてきます。
まさに参加型のペンデュラムらしいね
最初は後方に陣取ってたが、係員が前に詰めてくれという指示でドンドン前に行かされ気がつけば真ん中くらいまで来てしまった・・・この辺ヤバいん違うん?
回り見たら・・・やる気満々の輩がゴロゴロ!
そういえば後方に居た時、隣のグループの兄ちゃんが前に行くといって前方に行き、そのグループの女の子が「頑張って生きて戻ってきてね~」というてたな・・・
さぁいよいよニッケルと並んで私の本日のヘッドライナー、PENDULUM見参!
ダンス・ビートとロックが融合したテクノ系の曲調はオーディエンスを刺激すること間違いなし。
そして場内暗転!ウォ~!っともうゾクゾクするような異様なテンションがソニックステージのフロアを包みます。
壮大な♪Genesisのイントロからしてもう歓声と手拍子でまだステージに誰も出てないのに興奮状態!
そのままメンバー登場でドドド~とみんな前に行った!行った!
私の周りに少しのスペースが出来た、少しリラックスして踊るにちょうどいい具合・・・でもその周りにはウズウズしてそうな兄ちゃんやら騒ぐ気満々の外人グループに上半身水着(wao!)になって臨戦態勢万全のお姉ちゃんたち・・・スペース出来たからといって安心は出来ない全包囲網状態!
Genesisからキュ~ン!と切り裂くような電子音!来たぞ、来たぞ~もう持ち切れないオーディエンスがうわ~!っと空いてた私の周りのスペースに四方から群がってきた!
あっと言う間の出来ごとでした・・・空いてた私の周りのスペースはモッシュエリアのような圧迫感に・・・苦しい!
♪Salt In The Woundsの強烈なダンスビートでもう!狂喜乱舞のアゲアゲ状態!
こうなったら破れかぶれの不惑のアラフォー男も負けじと場内の激しいテンションに突撃(フォースと共に!)
曲によっては歌が無いのがあり、曲だけの時はボーカルのロブがオーディエンスを煽る!煽る!歌が入る♪PROPANE NIGHTMARESでは出だしの部分では大合唱!
またステージ上の大ビジョンには曲に合わせたイメージ映像が流されてるが、そんなん誰も見てません!
勢い余って後ろの兄ちゃんの足を踏んでしまい、振り向きざまに「ゴメン・・・」と言うも当人は踏まれたことすら気づいてない。
逆に私は何度も足は踏みつけられるわ、踵は踏まれるわの滅多打ち(笑)
↑もうこうなったらヤケクソ・・・と久しぶりに思った
ここでトラブル発生!身体にかけてた3A会員の巾着袋がづり落ちた・・・あらっと思うとなんと紐と袋の結合部分が裂けとるではないか!
あらま~こんな状況ではどうしょうもなく、取りあえず紐を小さく結んで肩にかける事に・・・でも裂けてる袋側はどうしようもなく、破れてる箇所を手で押さえながら踊ります。
こんな時盛り上がるのはさすが外人さん、誰かれ構うことなくハイタッチの嵐で当然私のとこにも来ましたよ。
でも片手を袋から離せないので、残った片手でハイタッチをすると「NO!NO!」と両手で来いとばかりに両方の手のひらを広げて構えてきやがる!
袋から手を離したら中身出てくるちゅうに・・・
で、そんな苦戦を強いられる私をよそに、ボーカルが今度はオーディエンスにその場に座れって指示しています。
みんな言う事聞いて座り、1.2.3.4の合図でジャンプしろってのこと・・・当然この行為によってボルテージは天井知らずになった事は言うまでもありません。
身体中の毛穴から体液が噴出したかのような状態です
すかさず水分補給をと思って腰のペットボトルを見ると・・・お~水が無いやんけ!
凍らして溶けてきた水を開始前にチビチビ飲んだのがここにきて響いてきたか!
♪THE OTHER SIDE、♪GRANITE等激しいナンバーが演奏されていくけど、段々私の足が上がらなくなってきた。
サマーゾニック2010最高潮の盛り上がりとなってます。
♪Watercolourを持ってライブ終了~いや~楽しかった
終演後会場を後にする皆さんは完全に風呂上がり状態!
髪の毛バサバサで、女の子は髪の毛がおでこや顔にペチャッと付いてます
でもこのテンションにボロボロになりながらも最後まで着いていけたのはまだまだ中高年に差しかかったとはいえまだ若いよね~
そう思うものの動かない足に加えて、何故かお尻が割れたように痛い・・・割れ目がヒリヒリして足が思うように動かずヨチヨチ歩きでオアシスを抜けて駐車場へ向かう・・・そんな姿はまさに敗者のごとく。
↑あ~あ~破壊神PENDULUMの爪跡
奪われた水分を取り戻さなければとペットボトルの水を2本を一気飲み!
これで帰ってもいいくらいだけど出来るだけ足を動かさずヨチヨチとオーシャンへ!
JAY-Zのライブが始まったとこですが・・・もう集中力のかけらもありません。
ただ後方でライブを見る・・・というよりライブ会場に居るだけ見たいな感じです。
↑摩天楼がステージに出現!
昨年見たビヨンセのセットを思わすようなセットとなってます
結構オーディエンスは集まってますね~
まさに貫録のステージッて感じで昼間のNASのエネルギッシュなライブとは一味違う重厚感があります。
ステージのビジョンがまばゆいばかりの摩天楼になったと思えば♪Empire State of Mindのイントロで大歓声!当然アリシア・キースは出てきませんが、他のボーカルの女の人が出てきます。
ロマンチックな曲ですね~尻の痛みをこらえて見てる私が言うのもなんだが・・・
半分腑抜け状態で見てたJAY-Zですが、最後はリンキンパークとのコラボの曲♪Numbのイントロに大歓声・・・当然リンキン・パークは出てきませんがステージ狭しと動くJAY-Z!
アンコールなしの21時少し前に終了!
この後どうせ車は出せないのでソニックでオービタルの後半をマッタリと鑑賞。
そして私の今年のサマソニが終わるのであります・・・
またまた規制が解かれたのかして車が動きだしたので、車にすぐ乗り動かすと出口しまってるがな!
奥の駐車場が混雑するのでまたここは暫く規制するんだって・・・イラつくのを抑えましょう、家に着くまでがサマソニです。
心落ちつけて余韻に浸ろうではないか・・・お尻の痛みと共に
来年の夏もまたここでお会いしましょう
本日見たアーティスト
nicco(Park)→HURTS(Sonic)→3O!3(Ocen)→ALL TIME LOW(Ocen)→ROCK'A'TRENCH(Park)→矢沢永吉 (Ocen)→Nas(Ocen)→NickelBack(Ocen) →PENDULUM(Sonic)→Jay-z(Ocen)→Orbital(Sonic)
NEXT SHOW 安全地帯(9.6 大阪)
★★★★★★ 2010.8.8(日) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)
予報では雨が降るとか・・・でも朝の天気を見てる限りはそんな雰囲気まったくございません。
せめてニッケルぐらいまでは持っててくれよ・・・
そんなことを願いつつ開場直前の9時前に舞洲入り。
さすが日曜とあって昨日よりも人が多いようですが、それでも過去3回と比べると日曜にしては少ないか
↑もう早朝からこの有り様
オアシスをうろうろし3A会員ブースで会員証を見せると何かグッズ貰えるらしいので、アリーナ前の受け付けにいくとビール券とステッカーとチラシが入ってる巾着袋をくれました。
↑やはり出ました永ちゃんタオル
少し時間あるのでビール券でビールを貰い、淡路牛のビタサンド(500-)をアテに頂きます
まだ朝の9時台ですが飲んで食べていい気分だ、フェスはほんと楽しい。
この淡路牛のビタサンド、貰った時は思わず「これどないして食うねん?」と思ったが、いや~美味しいな~昨日の豚丼とは大違い!今回のサマソニでのベストフードでした
↑淡路牛のビタサンド(500-)とタダ酒
さて10時のオープニングアクトはパークステージでniccoのライブを見ます。
ほとんど前1列しかお客さんいませんが、出てきたniccoはギターがかき鳴らしながらエネルギッシュに歌います。
まったくこの方の事を知らないんですがイメージとしてはもっとアコースティックなイメージがあったんで意外。
さてソニックステージで11時よりHURTSのライブが始まります。
男性デュオのHURTですがボーカルはセンターのスタンドマイクで歌い、もう一人は後方でコーラスを担当してるようです。
♪Wonderful Lifeで始まったライブはソニックステージらしく、落ち着いた雰囲気のライブですが、アップテンポな曲では結構盛り上がっていていい感じでステージが進行していきます。
少し個人的にはペットショップボーイズ見たいな雰囲気も感じたポップナンバーを次々演奏していきます。
このライブは個人的に当たりですね~好きやな~この曲調。
「皆さん素晴らしいので最後にもう1曲を・・・」見たいなノリで演奏された♪Beeter Than Loveで30分のライブ終了
↑まさに灼熱の舞洲!どこが雨降るねん!
この後ちょっとした個人的トラブルで3O!3のライブが後半しか見れなかった。
遠巻きながら彼らのライブの様子が聞こえてきて凄い盛り上がってるのがわかりました
前方エリアへ行くとみんな飛び跳ねて大騒ぎ!
意外と人も集まっていてなかなか楽しいライブです
MTVなどのPVで見た♪My First Kissで更に盛り上がりは最高潮!
どうやらこれが最後の曲見たいですが、最初から見れなくて残念!
どっと人が掃けたので前方に行くとあれあれ端寄りだけど最前列に来れちゃった。
オーシャンの最前列に簡単に来れるなんて人少ない証拠かな・・・
ここでALL TIME LOWのライブを見ますが、オーディエンスは先程より少ないな~
ノリノリのナンバー連発でモッシュにダイブが連発してます。
正直このALL TIME LOWの曲はほとんど知らないんだけど、どれもいい曲ですね~ギターをストラップごと回転させたりして予想通り激しいパフォーマンスで盛り上げてくれます。
それと最前列はやはり集中して見れますね。
↑今年は美女が多かったよね~
一旦オーシャンを離れ、オアシスでジャックダニエルズのコーラ割りを飲みテンションを挙げていきます。
どさくさに紛れてジャックガールズと記念撮影し、もう気分はハイのキングさん!
↑酔いも手伝ってか、おいたが過ぎるキングさん
そして次はパークステージへ!
ここで日本のバンドでROCK'A'TRENCHを見ます。
名前を知ってるくらいで曲はよく知らないけど、人気者だろうから狭いパークステージの事、かなり人が集まってるんやろうな~と思ったけど予想に反してガラガラ・・・
ここで彼らには申し訳ないが昼食を兼ねての観戦なんで、ステージの熱唱をよそにパークステージ後方で佐世保バーガーを購入。
後方で座ってのんびり佐世保バーガー片手にROCK'A'TRENCH鑑賞・・・いや~フェスって楽しいな~
そんなROCK'A'TRENCHですが、2曲目か3曲目に聞いたことある曲が演奏されてました・・・でも前方は盛り上がってたし、後方では一人黙々と踊ってる女の子も居たりした。
↑昼食は佐世保バーガー(卵抜き)
で、苦言を一つ・・・このパークステージは去年から場所がオーシャンステージの隣になったけど、今年はステージの向きが変わりオーシャンと同じ方向のステージです。
その為かして音カブリが異常に激しいのであります。
オーシャンでの曲が止まるとやたらパークステージの音がどの位置に居ても聞こえてくる。しかも何の曲かわかるぐらいに・・・特に酷いのはオーシャン後方で、もうオーシャンの演奏が聞こえないくらいパークステージの音が被ってくる。
これはオーディエンスだけでなくアーティストにも気の毒な事だと思います。
是非来年(あるんなら)改善して頂きたいところです。
↑やかまして仕方ないパークステージ
さてオーシャンステージに多数の人たちが集まっています
矢沢永吉がこのオーシャンステージの舞台に登場です。
定刻どおりバックバンドのメンバーが登場で大歓声が起こり、そしてステージ横の奥から独特のステップとポーズで永ちゃん登場!どよめきのような歓声です。
マイクスタンドをにぎり「ようこそ~!」と絶叫するやもうオーシャンステージ全体が地鳴りのような歓声が起こる
↑さすが永ちゃんサマソニをYAZAWA色に変ちゃった
♪フレッシュアンドブラッドで幕開けのライブはもう大歓声とため息の連続!
歌いながらステージを激しく動き回る永ちゃんにみんなおっちやんから若い女の子までノリノリです。
そしてマイクスタンドをポーン!と1回転!お馴染みのマイクターンでどよめ息が起こります。
正直、矢沢永吉のファンでもなんでもないけど、生で見たら・・・やはりカッコイイなこの61歳!、いやはや見てよかったよ。
ライブ中に何故か横にいた知らん兄ちゃんがお菓子くれたが・・・楽しかったんやろね
MCでも「みんなさ、水飲んで見てる?」「塩なめろよ」と気遣いを見せる永ちゃん。
「最近は矢沢もみんなの中に混ぜてよって事でフェスに出てるけど、昼間の炎天下の中、やる方は真剣、見る方は命がけ・・・いいねぇ~」とした後もまだまだライブは続きます。
♪時間よ止まれのようなバラードでは灼熱のオーシャンをしばし癒すようにしっとりと歌い上げ、そして盛り上がりナンバーの新曲「サイコーなRook You!」では激しくシャウト!
そして圧巻は♪止まらないHa~Haで、「みんな用意はいいか~!」と煽る永ちゃん!
「乗ってくれ~Ha~Ha!」で一斉に無数のタオルがオーシャンに舞い上がります!
気がつけば私もサマソニタオルを放り投げてましたわ・・・「まだまだ凄いバンドが出てきます。楽しんでってください」
そう言って最後の曲をバラードで締めるところがまた永ちゃんらしく、熱くなったオーシャンの熱気を鎮めるように♪いつかきっとで30分ほどの永ちゃん劇場終了!
人の流れがド~っと動きます。
この後夕方のニッケルバックの場所取りをかねて次のNASを前方で見るのですが、予想通り永ちゃんの後は相当人間が動くね。
案の定前方が空いたので、すかさず前に行くとこれまた端よりながら最前列を確保!
ステージ上ではNASのいかにもHipHopらしいセットに様変わりし、ターンテーブルなども用意されてます。
ここでセットの用意をしてた黒人のおっちゃん2人がステージ上からフェンス越しにオーディエンスと会話してます・・・と思ったら黒人のオーディエンスが前方に居たようで何か話してるようです
この2人組の黒人が何かとオーディエンスを煽り、まるで本番が始まったかのような盛り上がり・・・
そうこうしてるとそのままの流れでNAS登場!
1曲目から激しく動き回るNASですが、これがもう休みなしのノンストップメドレーMIXのような感じで次から次へと曲が変わり休むことなくNASが汗びっしょりでパフォーマンスを続けます!
私の前に来たときはもうスキンヘッドの頭に玉のような汗が噴き出しておりました。
もちろんオーディエンスもノリノリで手のひらを広げて突き上げ前後に揺らすHipHopらしい手の動きを見せてこのパフォーマンスに応えてます。
とにかく曲はまったく知らないけど、この怒涛のノンストップメドレーにただ圧倒されました。
終盤少しMC入ってのほぼノンストップの45分間が終わり、いよいよニッケルバックが大阪初登場!
さて大型ビジョンにニッケルバックの文字が出るや割れんばかりの大歓声!
最初に演奏されたのが新譜からの♪Burn It To The Ground!
サビの部分の駆け声のところでは一斉にハ~イ!とオーディンスから巻き起こります。
もうからボルテージは最高潮ですね。
そのまま♪Something In Your Mouthへ突入する流れは実に見事で、サビではまた皆さん歌ってます(大合唱とまではいかないけど)
バラード♪. Photographではイントロの歌い出しだけで悲鳴が起こり、その後の♪Animalsでは激しいリズムにみんな踊ってます!
途中に何を思ってかチャド・クルーガーが、「水が欲しいか?」見たいなことをオーディエンスに言ったと思ったら大きなクーラーBOXが出てきて、何とその中から多数の500㎜のペットボトルのミネラルウォーターをメンバーで手分けして客席に投げ入れるのであります。
先程の永ちゃんの時はタオルが乱舞したけど、今度はオーシャンに無数のクリスタルカイザーが舞い上がる様子は壮観でしたね~
ペットボトル爆弾の後も興奮のステージが続きますが、ノリノリのナンバーもいいけど♪Savin' Meや♪Somedayといったロックバラードも素晴らしい。
Somedayなどはサビではサ~ムディと合唱が起こるほどの盛り上がりです
広いオーシャンステージに骨太のロックサウンドが炸裂した夏の夕方の1コマ・・・大満足な50分間のショーでした
ニッケルバック サマーソニック大阪2010のセットリスト
1. Burn It To The Ground
2. Something In Your Mouth
3. Photograph
4. Animals
5. Savin' Me
6. Figured You Out
7. Someday
8. Gotta Be Somebody
9. How You Remind Me
さあ~いよいよサマーソニック2010も後わずか・・・ソニックステージに移動します。
サマソニ2008で見逃したペンデュラムを見るためです。
ちょうどソニックステージのフロアに降りるとA-HAのライブがまだ行われてるようです
するとタタタタタッタッタッタタタッと聞き覚えのあるイントロが・・・そう♪TAKE ON MEのイントロです。
慌ててアリーナに入り、そこで生TAKE ON MEを堪能出来たのはよかったな~
ソニックステージはだいたい座れて楽チンなスタンドが混み合ってアリーナは前方意外空き空きな事が多いんですが、今回はスタンドはガラガラ!
そしてアリーナにはドンドンと人が押し寄せてきます。
まさに参加型のペンデュラムらしいね
最初は後方に陣取ってたが、係員が前に詰めてくれという指示でドンドン前に行かされ気がつけば真ん中くらいまで来てしまった・・・この辺ヤバいん違うん?
回り見たら・・・やる気満々の輩がゴロゴロ!
そういえば後方に居た時、隣のグループの兄ちゃんが前に行くといって前方に行き、そのグループの女の子が「頑張って生きて戻ってきてね~」というてたな・・・
さぁいよいよニッケルと並んで私の本日のヘッドライナー、PENDULUM見参!
ダンス・ビートとロックが融合したテクノ系の曲調はオーディエンスを刺激すること間違いなし。
そして場内暗転!ウォ~!っともうゾクゾクするような異様なテンションがソニックステージのフロアを包みます。
壮大な♪Genesisのイントロからしてもう歓声と手拍子でまだステージに誰も出てないのに興奮状態!
そのままメンバー登場でドドド~とみんな前に行った!行った!
私の周りに少しのスペースが出来た、少しリラックスして踊るにちょうどいい具合・・・でもその周りにはウズウズしてそうな兄ちゃんやら騒ぐ気満々の外人グループに上半身水着(wao!)になって臨戦態勢万全のお姉ちゃんたち・・・スペース出来たからといって安心は出来ない全包囲網状態!
Genesisからキュ~ン!と切り裂くような電子音!来たぞ、来たぞ~もう持ち切れないオーディエンスがうわ~!っと空いてた私の周りのスペースに四方から群がってきた!
あっと言う間の出来ごとでした・・・空いてた私の周りのスペースはモッシュエリアのような圧迫感に・・・苦しい!
♪Salt In The Woundsの強烈なダンスビートでもう!狂喜乱舞のアゲアゲ状態!
こうなったら破れかぶれの不惑のアラフォー男も負けじと場内の激しいテンションに突撃(フォースと共に!)
曲によっては歌が無いのがあり、曲だけの時はボーカルのロブがオーディエンスを煽る!煽る!歌が入る♪PROPANE NIGHTMARESでは出だしの部分では大合唱!
またステージ上の大ビジョンには曲に合わせたイメージ映像が流されてるが、そんなん誰も見てません!
勢い余って後ろの兄ちゃんの足を踏んでしまい、振り向きざまに「ゴメン・・・」と言うも当人は踏まれたことすら気づいてない。
逆に私は何度も足は踏みつけられるわ、踵は踏まれるわの滅多打ち(笑)
↑もうこうなったらヤケクソ・・・と久しぶりに思った
ここでトラブル発生!身体にかけてた3A会員の巾着袋がづり落ちた・・・あらっと思うとなんと紐と袋の結合部分が裂けとるではないか!
あらま~こんな状況ではどうしょうもなく、取りあえず紐を小さく結んで肩にかける事に・・・でも裂けてる袋側はどうしようもなく、破れてる箇所を手で押さえながら踊ります。
こんな時盛り上がるのはさすが外人さん、誰かれ構うことなくハイタッチの嵐で当然私のとこにも来ましたよ。
でも片手を袋から離せないので、残った片手でハイタッチをすると「NO!NO!」と両手で来いとばかりに両方の手のひらを広げて構えてきやがる!
袋から手を離したら中身出てくるちゅうに・・・
で、そんな苦戦を強いられる私をよそに、ボーカルが今度はオーディエンスにその場に座れって指示しています。
みんな言う事聞いて座り、1.2.3.4の合図でジャンプしろってのこと・・・当然この行為によってボルテージは天井知らずになった事は言うまでもありません。
身体中の毛穴から体液が噴出したかのような状態です
すかさず水分補給をと思って腰のペットボトルを見ると・・・お~水が無いやんけ!
凍らして溶けてきた水を開始前にチビチビ飲んだのがここにきて響いてきたか!
♪THE OTHER SIDE、♪GRANITE等激しいナンバーが演奏されていくけど、段々私の足が上がらなくなってきた。
サマーゾニック2010最高潮の盛り上がりとなってます。
♪Watercolourを持ってライブ終了~いや~楽しかった
終演後会場を後にする皆さんは完全に風呂上がり状態!
髪の毛バサバサで、女の子は髪の毛がおでこや顔にペチャッと付いてます
でもこのテンションにボロボロになりながらも最後まで着いていけたのはまだまだ中高年に差しかかったとはいえまだ若いよね~
そう思うものの動かない足に加えて、何故かお尻が割れたように痛い・・・割れ目がヒリヒリして足が思うように動かずヨチヨチ歩きでオアシスを抜けて駐車場へ向かう・・・そんな姿はまさに敗者のごとく。
↑あ~あ~破壊神PENDULUMの爪跡
奪われた水分を取り戻さなければとペットボトルの水を2本を一気飲み!
これで帰ってもいいくらいだけど出来るだけ足を動かさずヨチヨチとオーシャンへ!
JAY-Zのライブが始まったとこですが・・・もう集中力のかけらもありません。
ただ後方でライブを見る・・・というよりライブ会場に居るだけ見たいな感じです。
↑摩天楼がステージに出現!
昨年見たビヨンセのセットを思わすようなセットとなってます
結構オーディエンスは集まってますね~
まさに貫録のステージッて感じで昼間のNASのエネルギッシュなライブとは一味違う重厚感があります。
ステージのビジョンがまばゆいばかりの摩天楼になったと思えば♪Empire State of Mindのイントロで大歓声!当然アリシア・キースは出てきませんが、他のボーカルの女の人が出てきます。
ロマンチックな曲ですね~尻の痛みをこらえて見てる私が言うのもなんだが・・・
半分腑抜け状態で見てたJAY-Zですが、最後はリンキンパークとのコラボの曲♪Numbのイントロに大歓声・・・当然リンキン・パークは出てきませんがステージ狭しと動くJAY-Z!
アンコールなしの21時少し前に終了!
この後どうせ車は出せないのでソニックでオービタルの後半をマッタリと鑑賞。
そして私の今年のサマソニが終わるのであります・・・
またまた規制が解かれたのかして車が動きだしたので、車にすぐ乗り動かすと出口しまってるがな!
奥の駐車場が混雑するのでまたここは暫く規制するんだって・・・イラつくのを抑えましょう、家に着くまでがサマソニです。
心落ちつけて余韻に浸ろうではないか・・・お尻の痛みと共に
来年の夏もまたここでお会いしましょう
本日見たアーティスト
nicco(Park)→HURTS(Sonic)→3O!3(Ocen)→ALL TIME LOW(Ocen)→ROCK'A'TRENCH(Park)→矢沢永吉 (Ocen)→Nas(Ocen)→NickelBack(Ocen) →PENDULUM(Sonic)→Jay-z(Ocen)→Orbital(Sonic)
NEXT SHOW 安全地帯(9.6 大阪)
★★★★★★ 2010.8.8(日) 舞洲サマーソニック大阪特設会場(チケットぴあ)