クィーンのリアルタイム世代だけに楽しみにしてました
熱中して聞いた訳でないけとま、曲聞けば聞いた事ある曲ばかり
中学生の頃「フラッシュゴードン」の音楽をクィーンが担当すると聞いただけで私の中の「フラッシュゴードン」の格が三段ほど上がりました(笑)
アポロシネマの1番大きいスクリーン1での鑑賞
平日の夜にしては7〜8割埋まってまして年齢層も高い目
クィーン人気は健在なのが伺える
物語は売れないバンドからフレディマーキュリーが参加してクィーンとなり、ライヴエイドのパフォーマンスまでの軌跡を描く
しかしクィーンと言うよりは中心となるのはフレディマーキュリーの生涯て感じの構成です
クィーン=フレディマーキュリーなんでしょうかね
それほど強烈なカリスマと破滅型ロックスターを体現した彼の壮絶な人生はまさに時代を駆け抜けたと言う表現ぴったりですね
この作品を見て改めて感じました
フレディ役を演じてるラミ・マレックは良く見たらちょっと違う感じに思うんですが、映画の後半にはもうフレディが憑依したかのようなパフォーマンスにいつしかフレディにしか見えなくなってました
熱演ですねー
ロジャーテイラー役のベン・ハーディ、ブライアン・メイ役のグウィリム・リー、ジョン・ディーコン役の
ジョセフ・マッゼロも良い感じで染まっていて、全盛期のクィーンをスクリーンに再現してくれました
割と駆け足な感じでドラマは進んでいくのが残念な感じです…と言ってもじっくりバンドの成功過程を描くとまた3時間とかなるから仕方ないかな?
その分テンポ良いですがね
でもこのドラマなら3時間でも見てみたい
またフレディがゲイでありエイズにかかってしまう下りまでキッチリ描かれていて、まさに最後は破滅のロッカーのようになっていくのはフレディらしい人生のように思えてしまう
それだけにライヴエイドのパフォーマンスは胸が熱く燃えさせてくれますね
★★★★★ 2018.11.16(金) アポロシネマ スクリーン1 20:50 D-21