
午前十時の映画祭
初めてスクリーンで見た
レンタルビデオで初見
DVDで3時間完全版持ってい
3時間バージョンも違った見方が出来てそれはそれでいいのですが、シンプルに映画愛が全面に出たこの124分版が好きです
この作品についてはブログでも書いてるので多くは語りませんが、この映画を初めて見た時は改めて映画と言う娯楽、芸術がますます好きになりましたね
映画鑑賞が日常であった街の人たちの映画への思いが伝わってくる作品であり、また映画と言うものが如何に人に勇気を与え、安らぎや生活の糧となったりする娯楽であるのか
アルフレードが映画館から溢れた人たちに映写室から外の壁に映像を写してあげるシーンから感じました
トトがフィルムの切れ端をコレクションするのは今でも言うチラシ集めかな?
と思ったりしながら、また映写技師のアルフレードとトトが顔見知りなんは生野電気館のおっちゃんをちよっと知ってたんみたいなんかな?
と色々自身に置き換えて考えたりして大画面のこの作品を見てたら、パラダイス座が爆破解体される前後から涙腺やばくなり、ラストシーンのキスシーンのラッシュで決壊してしまった
やはり映画ファンはあの場面はヤバいでしょうね
映画ファンがそれぞれの映画への想いを持ってこの作品を見たときは感動も更に広がると思います
ノスタルジックに惑わされなとアルフレードはいいますが、やはりノスタルジックに過去を振り返る時に人生が見えてくるってあるんではないでしょうか?
そして映画には音楽が不可欠
当たり前の事だがこの作品には特に感じました
あのシーンにあの音楽が無いと…て言う場面がラストシーンを始め多々あります
エンニオ・モリコーネの世界遺産級のサントラは必聴です
★★★★★★ 2019.8.22(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 10:00 E-4