←1日1クリックお願いします。
クリックすると広島ブログの本日のランキングが表示されます。
クリックにより、このブログにも1ポイントついてランキングに反映されます。
今日、ふたつめの記事です。ひとつ前の記事もよろくし。瀬戸内の青い青い海と空の写真がいっぱいです。
さて、大崎下島の大長。みかんで有名なところです。
そこに2100年を超える歴史のある宇津神社というのがあります。
毎年、1月の最終日曜日には弓祭りがおこなわれています。
その勇士をご紹介しますが、地元の人が5人の組に分かれて競い合います。
的は徐々に小さくなり、最後には金的を射止めるという行事なのですが、
それが当たるまで行われるので夕方までかかります。
この日は比較的、穏やかな天気でした。日に当たりながら両脇に座って待っています。
弓を引く音は聞こえるわけではないのですが、ギリギリギリっと締まるような音が聞こえるような
周りからもしっかりひくことを応援するような声があがります。
そして、びゅんという音とともに的へドスンという音。
おーーという歓声とともに、「しっかりみろよー」と審判に声がかかります。
当たっているように見える矢のそばにいって、まだまだと手を振ります。
こんな緊張感の中、静かな戦いが続きますが、チームワークというか
小さな声を掛け合っていました。
「お前が射止めんことには・・・」「はい!」と若い人がきりっとしまった顔になります。
緊張を持ち続けること。一点に集中した瞬間と、強く引いた弓。
力もいるでしょうし、精神をしっかりしたものでなければ難しいですね。
弓の奉納です。
たしかに見ていて、奉納するという姿勢が伝わってきます。
この行事を見せていただくと神様のさぞ満足でしょう。
一度は行ってみるといいですよ。島に古くからあるこんな行事があるのですが、
どうにも案内が行きとどいていません。
それは、氏子さんとしたら観光を意識したものではなくて、あくまで神様への奉納ですから
そうなるのでしょうね。
こじんまりとした行事としてもいいのですが、
こうして地域の人が交流する場が未だに続いているのはありがたいことですね。
人はこうして地域で助け合って生きてきたという感じがします。
田舎はいいですね。
遠くに出て行っている人にも懐かしく思ってみていただくとありがたいですね。
整体院のホームページをリニューアルしました。 こちら →
■
↓ いつも応援のクリックありがとうございます。