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乳癌と診断されて、気持ちの整理と治療法の選択など感じたこと患者目線で書いていきます。
感じ方なので何が正しいということはありません。カテゴリーを乳癌にしました。
自分で選ぶということが大事だと思います。
病院選びをしっかりおこなって、素晴らしい医師と出会えたことに感謝しています。
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2018年6月に乳がんステージ3Bリンパ節転移ありの診断を受けて、術前抗がん剤はせずに摘出して半年。
12月の診断で、再発の疑いの影が映りました。再発として早いので、抗がん剤を4クールだけという提案がありました。
診断された7月から、
土佐丹羽クリニックの生薬を飲んでいること。分子標的薬の投入をしていましたが、
当初の抗がん剤はしないという方針が崩れていきました。衝撃的な日です。さあ、どうしよう。
短い命になる心配もあります。
結果的に、4クルールだけしてみようという選択をしたのです。
その経緯は、過去記事のこちらです。
2月14日から3週間おきに4回抗がん剤を点滴で行いました。
今回は、その経緯よりも、抗がん剤の時期の本人の感じ方と家族の感じ方についてです。
使った抗がん剤は、
エンドキサン。こちらの副作用は、
吐き気、嘔吐、
脱毛、下痢、
口内炎です。
ドセタキセル。こちらの副作用は、
食欲不振、
吐き気、嘔吐、下痢、
口内炎、アレルギー、
発赤、かゆみ、潮紅、
脱毛、しびれ感、
全身倦怠、発熱、
浮腫です。
ここに並べたものが、医療系のサイトで副作用として紹介されているものです。
実際にあったのは、赤い文字にしてあります。
食欲不振といっても食べられないわけではなく、ものによっては食べたくないという程度です。
濃い味は苦手になりました。
そのほか、あった副作用は。脱毛は最初の抗がん剤を受けてから2週間ほどで抜けてしまうのですが、
その他の副作用は、レベルが実際の半分ぐらいではないかと想像しています。抗がん剤のわりによく持っていると感じましたし、
本人もそういうイメージです。
吐き気は感じるものの嘔吐まではしません。
これは、
土佐丹羽クリニックの生薬が効いていると思ったのです。
この薬は、体質改善。活性酸素の除去、人間本来の自然治癒力を高めることを目的としています。
抗がん剤は、逆にがんもやっつけるでしょうが、正常な細胞も破壊してしまいます。
その中で起こる副作用は、自然回帰を目的に作られた薬。土佐丹羽クリニックでは、制癌剤といっています。
そして、2月14日に始まり、4月22日が最後の4回だけで終わりました。
この後は、病院もこれ以上は抗がん剤を進めなかったのは、こちらが最初から抗がん剤は受けたくないという考えだったからです。
そして、検査です。不思議なことに抗がん剤をしたのにそのがんは小さくならなかったのです。
どういうことでしょうか。
そして、それを摘出して病理検査をしました。良性のもので癌ではなかったのです。
ここで、では最初から取って調べればよかったのではということを思う人もいるかもしれません。
それは、急激に増える癌ではないかという点で、転移する先を心配したためです。場所によっては命取りになります。
実際の副作用の辛さが半分ではないかという抗がん剤の体験。
抗がん剤投与のあとは、1週間ぐらいで白血球が下がって体力と免疫力が落ちた状態になります。
救いは、実際の副作用よりも軽かったのではないかという点です。
土佐丹羽クリニックの効果は、副作用の面と良性のもので癌ではなかった。それが今後の大きな支えとなっていきました。
終わってから、今の時点で夫婦で考え方を整理してみました。もし、ステージ1か2の場合で転移が見られないケースなら
今も最初から、術前も術後の抗がん剤も選びません。
治したいのに自分を弱らせていると感じたからです。
では、これから先に再発らしきものが出た場合には、抗がん剤をするかと言われたら、
今の段階では、それはしませんというのが答えです。それは夫婦で今朝確認しあった意見です。
摘出すべきかどうかの相談はするでしょうが、自分がどう生きるか、その整理ができてきています。
何が治すかというと、
自然に戻ること。
ストレスをためないこと。
生きる目的と感謝があること。
食生活をしっかり見直すこと。
よく眠るなど日常生活を改善すること。
抗がん剤は、このような考えに対しては根本の原因を見つめなおすという考えと
今ある状態を偏差させるという、よい細胞を傷つけてまで化学療法は、根本に向き合いたい自分たちにはあいませんでした。
闘うのではなく、向き合います。
抗がん剤の否定ではありません。別の方法を見つけたからこう感じて行動したという結果です。
大きな呼吸をしましょう。整体も体がリラックスしていいです。小さな積み重ねも大事なのです。