大崎下島にフェリーで渡ったわけですが、おいしいラーメンをいただいた後、
島をぐるっとドライブしてきました。
この島に来たのはもう20年ほど前です。
その時には、蒲刈と比べて島の割りにとても開けているところだという印象でした。
小さな無人島がたくさんあって、いつかテレビで見た松島のような雰囲気もあります。
大崎商専高等学校です。
国立の5年間の学校ですが、現在は船乗りになる方だけでなく電子関係の
学科もあります。
次男が進学に当たりここにはいって寮生活というのもひとつの候補です。
島の裏側、木の江という町にくると目の前は愛媛県の大三島です。
しまなみ街道を数回利用しただけでこの島は通過です。
いつかゆっくり行ってみたい島です。
木の江という造船の町ですが、ここに古い町並みがあると聞いてきたのですが
何も気にすることなく、道がせまいなぁ、建物の年数がたってるなぁ
と停まることもなく通り過ぎてしまいました。
島の外周道路にはバス停があり200円と書いていますが、
結局、バスとすれちがうことはありませんでした。
今治から木の江に船でわたってラーメン食べにこられた方はやはり車を渡したの
でしょうかね。
四国側をはしってそろそろ一週まわってしまうというとき、島出身の
知人を思い出し電話してみました。
どこか観光するところある?というとありませんねぇという答え、
まあ、今日の天気だと神の嶺山にあがると景色は最高ですよということで
早速、あがってみました。
車で約10分500メートル弱なのでさほど高くないのですが頂上近くまで
あがれます。
駐車場に停めて、展望台にいくと、目の前にこんな景色が広がります。
思わず、おー、と声が出てしまいそうな箱庭風の瀬戸内でした。
下に見える町は木江です。
下の写真は愛媛県の菊間、北条方面です。
下の写真は今治方面、かすかに見えるでしょうか?しまなみ街道。
来島大橋ですね。
一番上の駐車場の展望台は、広島方面しか見えません。
四国方面を写した写真は登る途中に車を停めて写したものです。
上の駐車場から約15分ほど歩く気があれば、遊歩道をとおって、
360度見渡せる展望台があるそうです。
今回もチェックはわすれていません。
この島のおみやげ。島にある醤油屋さんの伝統の手作り醤油と
ごまのふりかけ。
自然豊かな景色と、昔ながらの味がいちばんと感じる休日でした。
(島にわたるんだったら長さの短い軽自動車がいいですよ)