何度見ても変わった形の花です。
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性多年草で、関東以西~九州に分布。
背景に写っているのは蕾です。
名前の由来は花ではなく果実の姿からですが、残念ながら未だ果実を見た事が有りません。(^_^;)
花が蔓に連なって咲きます。
ウマノスズクサ3兄弟を右側から。
左側からも。(^_^;)
別の花も撮ってみました。
サキソフォンのような形は、食虫植物のウツボカヅラに似ていますね。
ハエが好む臭いを出してるそうですが、嗅いだ事は有りません。
花に虫(ハエ?)がとまりました。
花の中に入ろうとしてます、しかしこれが罠なんですね。
食虫植物ではないので、食べられる事は有りません。
ただ、一旦入ると一日ほど出られなくなる仕掛けになっています。
雌性優先の花で虫が入った時は雌蕊しかなく、虫が花粉を着けていれば受粉が行われます。
一日閉じ込められてる間に雄蕊が姿を現し、花粉を着けて外に出られるようになります。
透過光で葉が輝いていたので撮ってみました。
開き掛けで、花の形が歪だったのがちょっと残念。
次回はチゴユリの花、他を。