山裾に咲いていたホタルカズラ(蛍蔓)。
ムラサキ科イヌムラサキ属の多年草で、北海道~九州に分布。
日当たりの良い草地に生育します。
青い花の中央に隆起した白い星形を、蛍の光になぞらえたのが名前の由来。
花の直径は約15mmほど。
ほぼ全国に分布していますが、19都府県で準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
※環境省(国)としては指定していません。
その中で唯一絶滅危惧Ⅰ類に指定されているのが愛知県。(>_<)
咲き残りのコバノガマズミ。
ニシキギ(錦木)、枝にコルク状の翼が有るのが特徴。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、北海道~九州に分布。
名前の由来は、秋に綺麗に紅葉する事から。
花の直径は7~9mm。
そしてこちらはほぼ同じ花のコマユミ(小真弓)。
ニシキギの枝にコルク状の羽が無いだけの種類、当然ニシキギと同科同属です。
お次はウツギ、とは言っても種類が多いですね。
花の形はツクバネウツギに似てます、と言うよりそっくりです。
さて何ウツギでしょう?とクイズを出しても仕方ないですね。(^^ゞ
実は、ニシキウツギ(二色空木)かハコネウツギ(箱根空木)かはっきりしません。
ハコネウツギは咲き始めは白く、次第に紅色に変化して行きます。
そしてニシキウツギも淡黄白色から紅色に変わり、両者ともに変身が得意。
当然同科同属・・・はてさて、君はどちらなのかな?
細かい所を見れば分かるようですが、そこまで気にせず撮ってしまいました。(^_^;)
花を探していたらこんな物を見付けました。
何かの繭だと思いますが、何でしょうね?山繭ではないと思いますけど。