有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山裾の木の花

2019年05月15日 | 山野草

立夏も過ぎると草花は一旦落ち着き、木の花が咲き出します。
真っ先に咲くのはヤマツツジ(山躑躅)でしょうか。


ツツジ科ツツジ属の半常緑低木で、北海道~九州に分布する日本固有種。


こちらは直ぐ傍に咲いていた花ですが、同じヤマツツジとは思えないほど色が違います。


さて、これもヤマツツジでしょうか?モチツツジ(餅躑躅)のような気もします。
良く確かめませんでした。(^_^;)


ツクバネウツギ(衝羽空木)も咲いていました。


リネンソウ科ツクバネウツギ属の落葉低木で、本州~九州に分布。


名前の由来は、萼の形が羽根衝きの羽根に似ている事から。


カマツカ(鎌柄)も咲き出していました。


バラ科カマツカ属の落葉高木で、全国に分布。


材が硬くて折れ難いので、鎌の柄に使われたのが名前の由来。


別名「牛殺し」とも呼ばれますが、こちらの名前の由来は良く分りません。


おまけの何かの幼虫、成虫はどんな姿なのでしょう?


次回も木の花を。

コメント