山裾には、この地方の田畑に供給する用水路が有ります。
その水路沿いに咲く、ジャケツイバラ(蛇結茨)を撮りに。
しかしまだ咲き始めたばかりで、花は僅かしか咲いていませんでした。
一応証拠写真をと、花をズームアップ。
マメ科ジャケツイバラ属の蔓性落葉木で、本州~沖縄に分布。
名前は蔓が絡み合う様子が、蛇が蛇が絡み合う様子と似ている事からだとか。
沢山生えてるので、気の早いのが咲いてないかと探すと、有りました。
花を撮ろうと近寄ると、雑木の根元にエビネを発見。
まさかこんな所に有るとは思いませんでした、しかも5~6株固まって。
しかし急斜面で足場が悪く、更に雑木の下で一度に全部撮れず。
一花だけをアップで。
「えっ!こんな所にヤマルリソウ?」と思いましたが、残念キュウリグサ(胡瓜草)でした。(^_^;)
ムラサキ科キュウリグサ属の越年草で、全国に分布し花期が3~11月と長いです。
そんな用水路周りには、蝶や蜻蛉も。
コジャノメ(小蛇の目)、本州~九州に分布、前翅長20-30mm。
こちらはイトトンボの仲間だと思いますが・・・この種は見分けが難しくて同定できませんでした。
そしてこのトンボも。
良く見るトンボだと思いますが、調べても解りませんでした。
何トンボでしょうね?
大雨になる予報でしたが、午前8時現在の雨量はこの辺りで103.5mmです。
ダム周辺では125mmの雨が降りました、これで少しは水が溜と良いのですけど
次回は少し山の中に咲いてた花を。