有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

麓の花と山中の花

2019年11月02日 | 
この時期に咲く、白い5花弁の花を見に行きました。
それは山中に咲いているので、まずは麓の花から。
ナンバンギセルがまだ咲き残っていました。
一つは奇麗ですが、他はかなりボロボロですね。(^^;)

こちらはまだ容姿端麗です。(^^)
背が低く下を向いていたので、花の中を撮る事はできませんでした。

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)、文字通り秋を代表する花。
キク科アキノキリンソウ属の多年草で、北海道~九州の陽当たりの良い山野に分布。

フユノハナワラビ(冬の花蕨)を見付けます、ここに有るとは知りませんでした。
ハナヤスリ科ハナワラビ属の冬緑性羊歯(シダ)植物で、北海道~九州に分布。

花の名が付いてますがシダなので花は咲きません、丸い粒は胞子嚢です。
上から撮ってみました。


イズセンリョウ(伊豆千両)の実。
サクラソウ科イズセンリョウ属の常緑小低木で、茨城以西~九州に分布。
花期は4~5月頃ですが、花を撮った事が有りません。(>_<)

ここにも一輪だけリンドウ(竜胆)が咲いていました。
今週末には沢山咲いてるかも?

さて、お目当ての花の場所に到着、その花はウメバチソウ(梅鉢草)です。
花の直径は約2cm。

ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草で、北海道~九州の陽当たりの良い湿地に分布と図鑑には。
陽当たりの良い湿地・・・?ここは湿地でもなく、陽当たりも良く有りません。

脛の高さの笹の中に僅かに咲いているだけ、何時消滅しても不思議ではない状態。
それでも今のところ毎年見られてはいます。

笹の中で背景がぼかし難いので、前ぼかしで撮ってみました。
今回も上手く撮れませんでした。(T_T)

草丈が20cm程でしたが、無理矢理下から撮ってみました。

今回は白い花でしたので、次回は青い花他を。
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