有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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林道を歩いて花探し(1)

2019年11月08日 | 山野草
林道を約6km歩き、秋の花を探してみました。
ヒメジソ(姫紫蘇)なのかイヌコウジュ(犬香需)なのか、相変わらず良く解りません。

自信は有りませんが、一応ヒメジソと見立てておきました。
シソ科イヌコウジュ属の多年草で、本州~九州に分布。
↑と同じ株で、構図を変えています。

こちらは、別の場所の株。
茎と花の色が少し赤みを帯びていましたが、ヒメジソだと思います。(自信は有りません)

これも同じ株を構図を変えて。

同じシソ科ですが、ヤマハッカ属のヤマハッカ(山薄荷)。

花の上唇に濃紫色の斑点が有り、他のヤマハッカと区別できます。

もう終わっていると思ってましたが、まだあちこちで見られました。

林道脇には、最盛期のヤクシソウ(薬師草)が沢山見られます。

キク科オニタビラコ属の2年草又は越年草で、北海道~九州に分布。

センボンヤリ(千本槍)。
春と秋と2度咲きますが、秋は閉鎖花になります。
 ※閉鎖花とは花が開かず、蕾の状態で自家受粉してしまう事。

長い茎の先に綿毛を付け群生する様を、毛槍に見立てたのが名前の由来。

咲き残りのヒヨドリバナ(鵯花)。
殆ど終わってましたが、まだ何とか見られるのを選んで。
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、北海道~九州に分布。
アサギマダラも良く訪花しますが、この日は見られませんでした。

(2)へ続く。
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