有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

畔に咲く花達

2019年11月19日 | 山野草
山から下り、里の畔の花を撮りに。
稲架掛けしてる田圃が有りました、今は殆ど見られなくなりました。
米の買主から、稲架掛けを依頼される事も有るようです。

稲架掛けも珍しいですが、11月中旬なのに稲刈りが終わってない田も。

サネカズラの実が生っていました。
例年沢山の実を見る事ができる場所なのに、ここで花を見た事が有りません。
行く時が花の時期と合わないのか、夏は他の木や草の葉に覆われて見えないからか?


ホトケノザ(仏の座)が咲き出しています。

シソ科オドリコソウ属の越年草で、北海道以外の全国に分布。
花期が10~翌年の6月と長い間咲き続けます。

逆光でも撮ってみました。

イヌタデ(犬蓼)が沢山咲いています、別名アカマンマ(赤飯)。
確かに赤い飯粒のように見えます。


畔に咲いていたヤマハッカ(山薄荷)、背景の赤はイヌタデです。

花が目立つように、背景が暗くなるようにして。

ここに来た目的はこれ、この時期に咲くスミレを撮るためです。

多分ノジスミレ(野路菫)だと思いますが、本来の花期は3~4月。
なのに、例年この時期にここに咲いています。

ノジスミレではなく、全く別の秋に咲く種類でしょうか?
ここの他に、もう一か所11月に咲く場所が有ります。(直線距離で7km離れた所)

実も有りました。

次回は、夕暮れを待ってる時に撮った花を。
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