夕陽に映える花を撮ろうと、夕暮れを待っていました。
日が傾き始めた頃のムラサキセンブリ(紫千振)。
まだ空が明るいです。
夕陽がまだあまり赤くならない内に撮ったシロバナヤマラッキョウ(白花山辣韭)。
少し離れ、ズームして。
逆光でも撮ってみました。
前回の失敗から、今回は小道具を持って挑戦です。
以前どこかのブログで、逆光で懐中電灯で被写体を照らす技?を見ました。
「その手が有ったか!」と小さなLED懐中電灯を持参。
しかし上手く行きませんでした、これでもライトで照らしています。
懐中電灯で照らしても、被写体は全く明るくなりません。(>_<)
当然ですよね、いくら夕陽とは言え太陽の方が明るいに決まってます。(^^;)
かと言って露出補正で明るくすると、太陽が白くなり、夕暮れの雰囲気が出ません。
一眼にはレンズに付けるLEDライトが有るようで、以前使ってるのを見た事が有ります。
残念ながらコンデジには付けられませんし、多分高額でしょうね。
「はぁ~駄目だったか」と顔を上げると、遠くの海が見えました。
そして、雲間から漏れる夕陽が巨大なUFOのように。
夕陽に輝く海が、左から右へとゆっくり移動して行きます。
何処が輝いた時が一番映(ばえ)るだろうと考え、ここに狙いを定めます。
降り注ぐ夕陽が雲に隠れない事を祈りながら、↑の海が輝くのを待ちシャッターを押します。
同じ構図で、少し引いた構図も撮っておきました。
さてどちらが映えるのやら?
次回は撮り溜めの生き物を、と言っても僅かですけど。