有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

如来の名の付く花

2019年11月05日 | 山野草
この時期、至る所で見られる黄色の花、名前に如来の名前が付いています。
それは薬師如来の名を持つヤクシソウ(薬師草)。

死後の安らぎではなく、現世の病を治してくれると言われています。

キク科オニタビラコ属の2年草で、北海道~九州の日当たりの良い山野に分布。

名前の由来は諸説有るようではっきりしません。
その中の一つが「茎を抱く葉の形が薬師如来の光背に似ている」からだとか。

花の直径は約15mm、枝先に数個付き、全体ではかなり多くの花を咲かせます。


この場所は背景に森が有るので、木漏れ日の玉ボケができ易いです。
玉ボケの中に花を入れてみました。

暗い背景ばかりになってしまったので、逆光気味の前ぼかしで。

林道脇の水が染み出る所に咲いていたアケボノソウ(曙草)。

今期この花は既に載せているので、詳細は省略。

ここには3株程有りますが、10月の大雨で流されてないか心配してました。
何とか無事に生き残ってくれたようです。

こちらも林道脇に咲いていたヒキオコシ(引き起こし)。
これも今季既に載せているので、詳細は省略。(^^ゞ

行き倒れの旅人にこれを煎じて飲ませたら、たちどころに起き上ったとの伝説。
それほどの効き目が有りそうには見えないような。(^^;)

次回は撮り溜めた蝶などを。
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