有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

病院の待ち時間に

2020年10月15日 | 山野草
事故の怪我の治療は、通勤途中の田圃の横に有る病院です。
人気が有るのかお客?が多く、待ち時間の長い事。(>_<)
ただ待つのは退屈なので、カメラを持って隣の田圃へ。
あらま!イボクサ(疣草)が咲いてるじゃ有りませんか。

今年は撮らずに終わるかと思ってたのに、こんな所で撮れるとは。

ツユクサ科イボクサ属の1年草で、本州~沖縄の湿地や水田に分布。
花の直径は10~15mm、一日で萎んでしまう一日花。

名前の由来は、葉の汁を付けると疣が取れるとされた事から。
水田雑草としては、形も色合いもかなり奇麗な花です。
イボクサにヒラタアブ。

タカサブロウ(高三郎)も咲いていましたが・・・。

在来のタカサブロウなのか、それともアメリカタカサブロウなのか?

痩果の形で違いが判るようですが、さてどちらなのでしょう?
自分的にはアメリカではないかと思ってます。

少し青空を入れて。

タカサブロウの花に、見た事が無い虫が居たので撮ってみました。

帰ってから調べると、マルボシヒラタハナバエ(丸星扁花蝿)のようです。
体長5~7mmで全国に分布。

畔に咲いてたヒガンバナ、一輪挿しのようだったので撮ってみました。

畔にはアキノノゲシ(秋の野芥子)が沢山咲いてました。

キク科アキノノゲシ属の1又は2年草で、全国の陽当たりの良い草地や畔等に分布。

名前の由来は、春から咲くノゲシに対し秋に咲く事から。

次回も療養中に撮った花等です。
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