有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

煌めくトンボの翅

2021年11月03日 | 生き物
ツマグロヒョウモンが飛び交う広場には、トンボも沢山飛んでました。
昼食後はそのトンボを狙う事にします。
そのトンボがこちら、後ろ姿で種類は分かりませんけど。(^^;)

青空背景で撮ってみたものの、やはり後ろ姿で名前が。
多分アキアカネだと思いますが、今回は種類は特定せずアカトンボと言う事で。

何故後ろ向きばかりなのか、それはトンボが皆太陽の方を向いてるからです。 

何故順光になる位置から撮らないかって、それは或る目的の為。 

暫くとまっては飛び立ち、また元の位置に戻って来ます。 

そして太陽の方を向いて止まります。 

↓は青空の中に玉ボケが入ってます、この玉ボケが何だか分かりますか? 

少し引いて撮るとこんな感じ、これでなんとなく分かりますかね。(^^) 


玉ボケの正体はナンキンハゼ(南京黄櫨)の実でした。

 さてここからが本番です。
何故後ろ向きばかりのトンボを撮っていたのか、答えは以下の画像です。

そう、逆光で翅が透けるトンボです。 

逆光なので、カメラが被写体に露出を合わせると必然背景は暗くなります。 

自動露出では翅が白飛びしてしまうので、露出補正で白飛びしないように撮ってます。
 

上手い具合に葉の落ちた木にとまってくれ、更に飛んでは戻って来るの繰り返し。
背景も抜けていて、こんな機会は滅多に無いので粘って撮ってみました。

透ける翅もですが、これも撮ってみたかったのでした「煌めく翅」です。

 同じような構図ですが別の個体です。 

自分の場所を決めてるようで、飛んでも同じ所に戻って来ます。 

下のトンボを撮っていたら、もう一匹舞い降りて来ました。
横長で撮ってましたが、黒い部分ばかりになってしまったので縦長にトリミング。

翅を煌めかせて飛んでる所も撮れました。

 逆光に翅が輝くトンボを撮りたいと思ってましたが、今回ようやく願いが叶いました。(^^)v 

同じ木に何匹もとまっていたのも幸いしました。
コメント